【インタビュー】“四代目耳型職人”が設計したソニー渾身の密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX90SL」
設計者の立場としては、もう少し値段を上げても良かったと思います。それほどの価値はあります。
ソニーの密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SL」の開発者インタビュー。デジタルARENAが以前予告していたものです。設計担当はQUALIA「MDR-EXQ1」の設計も手がけたソニーオーディオ事業本部の太田貴志氏で、同氏はイヤホン設計のキーマンなのだそうです。
MDR-EX90SLは、携帯しやすさ、装着感を重視した“万人にフィットできる”密閉型インナーイヤーヘッドホンで、モニター用にも使える高音質を再現するのが製品コンセプトとか。また、ソニー・ミュージックのスタジオエンジニアからの意見を取り入れ、最終的な音を決めていく予定とのこと。
ピンクの耳型や耳型職人の話は必見です。これが予告であったサプライズなのかな。それと、本革製のキャリングケース付きで12,390円は破格値らしいです。インタビューワーの方々も「この音でこの値段なら買います」とコメント。これは期待しても良さそうですね。あと、同製品のオフィシャルサイトも必見です。こちらにも動画形式を含む開発者インタビューなど盛りだくさんのコンテンツがあるので興味のある方は是非!
ちなみに、希望小売価格は12,390円ながらソニスタでの価格は税込9,980円とさらにリーズナブル。太田さんごめんなさいって感じっすね。到着予定の4/21まであと半月。待ち遠しいなあ…。
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