欧州の液晶テレビ市場でのソニーの好調ぶりを分析しているコラム。需要が拡大する一方で、S-LCDの生産能力が限界に近づいているとかで、設備投資を増やしてもコストが回収できるかが課題とまとめていました。
ちなみに、「サッカーのワールドカップに向けてハイビジョン放送対応の高性能8モデルを投入」との記述がありますが、これって日本で今売られているラインナップとは違うんですかね。全くの新製品だとすればそろそろ正式発表のタイミングなんでしょうけど、ソニードイツのWebを見てみると、今のところ日本とさほど変わらないラインナップみたいですが…。それと、サイトを見て気がついたんですが、ドイツのBRAVIA Wシリーズってまんま液晶ベガですよね?ちょっと違和感ありましたです…。それはそうと、やっぱヨーロッパのBRAVIAのCMは日本のそれよりもインパクトありますね。前にもご紹介したことありますけど、あのカラーボールが坂道を転がり落ちるCMは何度見ても感動します。まだ見たことがないという方は是非!
ちなみに、日本のソニスタも「ハイビジョン応援キャンペーン」を実施中です。対象商品購入でスカパー!とスターチャンネルの視聴料が一定期間無料になるというもの。映画に興味がないという人はソニスタクーポンプレゼントも選択できるのでいずれにしても今がお得って事みたいです。
【追記】午後になってソニーからこんなプレスリリースが。投資額もビッグです…>サムスン電子とソニー、合弁会社S-LCDにおける第8世代液晶ディスプレイパネル製造に関して基本合意
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