進化するPSP®「プレイステーション・ポータブル」新サービス、新機能追加で携帯型エンタテインメントの世界を革新(PlayStation.jp)
SCEはPSPの普及をさらに加速するため、欧米においてPSPベースモデルを導入すると発表。欧州地域は2006年3月22日より、北米地域は3月末より、それぞれ199ユーロ/199USドルにて発売。また、日本ではバリューパックのみで展開されているセラミック・ホワイトのPSPを単体商品として4月から希望小売価格19,800円(税込価格20,790円)で発売すると発表しました。 PSP本体のシステムソフトウェアアップデートのロードマップについても触れられており、Macromedia Flashプレーヤー機能やRSSチャンネル機能の拡張によるインターネットラジオや映像の再生・保存などが可能になると発表されたほか、PSPの可能性をより一層拡げるため、今秋よりPSP専用周辺機器としてカメラ『PSP-300』およびGPSレシーバー『PSP-290』を導入することも発表。これにより、EyeToyのモーショントラッキング機能やビデオチャットを駆使した新たなゲームの展開、GPS機能によるポータブルナビゲーター、GPS対応のゴルフゲームなど、PSPで楽しめる世界が拡がるものと期待しているとか。 さらに、PSPの新たな楽しみ方の提案として、これまで「プレイステーション」専用ソフトウェアとして発売された膨大なヒット作品群の中からタイトルを順次PSPで体験できる機能(エミュレータで実現)を付加することも発表されています。詳細は下にリンクしたIT系メディアのニュースに詳しいです。
【関連ニュース】
・SCEI、PSPのロードマップを公開。「PSPは重すぎた?」-ビデオRSS配信対応など。PSP白モデルの単体版も発売
・「PS Business Briefing 2006 March」開催。新サービス、新機能でPSPの可能性が広がる
・PSPがビデオキャストに対応、プレステのゲームがプレイできるエミュレータも登場へ
・SCEJ、PSPセラミック・ホワイトを単体で4月15日発売
今後バージョンアップや周辺機器の導入により実現するとした機能にしても、大半が過去にクリエでやってきたことの後追いに見えちゃうのはクリエファンの性でしょうか…。前々から言っていた大きくて重い筐体についてもやっと自覚してくれたようなので、より小型で大人が持っても恥ずかしくないPSPの登場も期待できそうです。
そういえば、先週、義父の一件で斎場にいたときに、待ち時間に携帯ゲームをしている人を見かけました。子供だけじゃなくて、いい歳のおじさん(というかおじいさん)がニンテンドーDSでゲームしてました。タテに持ってプレイしていたので、おそらく脳を鍛える系のゲームだと思います。ちなみに、同居人もこんな事になる前、仕事をリタイヤした父に脳トレゲームでも買ってやるかなんてことを言ってましたっけ…。PSPはゲーム機以外の機能は充実の一途ですが、肝心のゲームタイトルが手薄で、NDSほど幅広い層には受け入れられていないのが現状。NDSほどでなくても良いので、ペン入力をサポートするとか、ハードにも手を入れていくべきではないかと思いましたです。
それと、こんな報道も飛び出してきましたね。本当なんでしょうか…>Microsoft、携帯ゲーム機に進出か――米紙報道
【その他の関連ニュース】
・フォトレポート:ビデオチャットやRSSに対応、進化するPSPの姿
SCEJ、PSP体験版を「PlayStation Spot」から配信。新宿駅を始めターミナル駅へも展開
・JR新宿駅の看板からPSPのゲームを配信!