妥協しないものづくりをソフトにも

ソニーのハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」(3)〜量産開始後もソフトをチューニング

大河内さんの「エポックメーカーに聞く」、ソニーのハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」開発者インタビューの第3回。HC1を支える重要なコア部品「Enhanced Imaging Processor(EIP)」の開発を担当した、ソニー デジタルイメージング事業本部システム技術部門カメラ部・田中仁朗氏へのインタビューが掲載されました。高速性、リアルタイム性をどう実現するかといった点やスケジュールなどの点で苦労はあったものの、妥協しないものづくりができたとか。また、部門を超えた連携として、SMOJの協力で実現した「感動チェンジ台」の存在も見逃せなかったとか。なお、次回が最終回となるようです。

ハード同様、ソフトも「妥協しないものづくり」ができれば、ソニー復活間違いなし。CONNECT Playerで懲りたオーディオ部隊の今後の活躍にも期待したいです。


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