米任天堂のエグゼクティブバイスプレジデントが任天堂の今後の計画について語ってます。以下、注目コメント。
・最後に勝利を手にするのは最高のゲームを擁する企業であり、任天堂は最もエンターテイメント性に優れた製品を市場に送り出すことに注力する
・Revolutionは300ドル未満で発売される予定
(マスマーケットをターゲットに大部分の顧客が買えるような製品を提供)
・RevolutionとPS3、Xbox360との違いはタイトルの品揃えとゲームへの特化
(バーチャルコンソールで魅力ある既存タイトルを活用)
・本当に意味のある差別化要素を提供することを重視
(革新的なコントローラ、競合他社に欠けている価値の提供)
ゲーム機はあくまでゲーム機であり、ビジネスを支えるのはあくまでゲームソフトであるとする同社の方針がストレートに伝わってきます。また、携帯ゲーム機に関して以下のようにコメントしています。
任天堂には米国内だけで100万本以上売れているゲームが何本もありますが、ソニーにはそうしたものはありません。 われわれには、DSを楽しむ新たなユーザー層を開拓できるようなゲームソフトがありますが、ソニーにはそのようなゲームはありません。DSは大きな話題を集めており、また最も登場が期待される携帯ゲーム機向けのタイトルは、ソニーではなく、任天堂のプラットフォームで動くものです。
図星だけに返す言葉が見つかりません…。ソニーの踏ん張りに期待しましょう。
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