再編促す年末テレビ商戦、焦るソニー、シャープと松下が大画面で激突
先だってhogeさんから投稿いただいた、ソニーがBRAVIAを「愛知県稲沢産モデル」として売り出しているという日経ビジネス最新号の記事全文が日経BPのサイトで公開されてます。ソニーがそこまでしなければいけないほど競争が激化しているのも事実のようで、「シャープ、ソニー、松下の激烈な競争は、下位メーカーを疲弊させる」とまで書かれています。
GENDAI NET。ソニーが間接部門の早期退職者募集を開始したというニュースを受けたコラム。経済アナリストによれば、ストリンガー氏は1万人程度のリストラでは満足しておらす、間接部門を皮切りに次々とリストラ策を打ち出すことになるとコメントしていました。そんな中、厳しいながらも光明が少しだけ見えているとして、国内シェアが松下を抜きシャープに次ぐ2位に浮上した液晶テレビ（BRAVIA）の好調さを取り上げていました。
個人的にはパネルごときが韓国産だろうが国産だろうが、商品のトータル品質が良ければどっちゃでも良いです。ただ、リストラで人が少なくなっても品質のチェックは怠らないで欲しいっす。薄型テレビの競争は熾烈だけど、ソニーには「ソニーらしさ」を訴求できるロケフリもあります。そして、スゴ録やPS3といった戦略商品を含めた総合力で勝負っすよ～。
【関連ニュース】
・パイオニアのトラウマ
・Ｘｂｏｘ３６０の鼻息と不安
・Xbox 360、発売2日間で約6.2万台を販売 ～ ソフトは『リッジ6』
・12月のMSアップデートはSONY BMGのDRMも駆除
