nemuzohさん(@Webatm)からお便りを頂戴したのでご紹介します。
最近のエントリでもしきりにおっしゃられていますが,SONYへの思いは私も同じです.主力製品にもっとSONYらしさが発揮されているような製品をソニーファンの皆が心待ちにしていると思います.前置きが長くなってしまいましたが,本題に入ります.BroadBandWatchで連載されているスタパ齋藤さんのスタパブログの12月5日の記事についてです.日付が少し古いかもしれませんが…VAIO TypeTについての記事です.この記事の終わりの方にすごく勇気付けられるようなことが書いてあったので紹介させていただきます.
—以下引用—
なんか、携帯型レコーダーのPCM-D1と似た感触ですな。値段と機能だけ見ていけば、他に選択肢は多々あるのだ。が、typeTやPCM-D1って、ん~、でもやっぱコッチが欲しいなぁと思わせる。……なんか、そのあたり、最近のソニーはジワジワとかつてのソニーっぽさを取り戻しているような気がしたりするとか言ったら失礼ですか? でもわりと率直にそー思う。
–引用終わり–確かにウォークマンA等のように評価の厳しいSONY製品があることも事実ですが,BRAVIAやスゴ録などのようにソニーらしさを取り戻しつつある製品もあると思います.スタパ齋藤さんの記事を読んで,元気付けられた気がしました.最後に,これからもお体に気をつけてがんばってください.私もいちソニーファンとしてSONYを応援していきたいと思います.
お知らせ&クリクラ時代からサイトをご覧いただいていることに感謝です、nemuzohさん。
さて、スタパ齋藤さんのブログですが、自分もじっくりと読ませていただきました。自分は特に意識していなかったのですが、「VAIO typeT」の最新機種には確かにある種の「ソニーらしさ」が詰まっているのかもしれません。決して安い買い物ではないのに自分も購入即決したぐらいですから…。PCM-D1のデザインは古くからのソニーファンなら反応しないほうがおかしいぐらいですよね。
ちなみに、スタパさんがおっしゃるところの「ソニーっぽさ」はどちらかというと製品自体のデザインというか外観なり質感のお話なのかもしれません。「ソニーらしさ」の定義も人それぞれですね。自分にとっては、いままで見たことも無いような新商品で市場そのものを立ち上げてしまうことがソニーらしさなのかなあって感じてます。ハンディカムもそういう流れを作り出せているから好調なのでしょうね。
どんなに寒さが厳しい冬でもいずれは終わり春を迎えるし、蒔いた種も春には芽を出すはずですもんね。ソニーにとっては厳しく長い冬の時代が続いていますが、それを乗り切ってこれぞソニーという製品を私たちソニーファンに届けて欲しいものです。
(って、その前に自分の冬の人生を終わらせなければ…。)