いきなりですが、ヘッドホン買いました。購入したのはソニーのモニター用ヘッドホン「MDR-Z600」。利用期限が9/30だったソニスタのAV製品15%オフクーポン&送料無料クーポンを使い、税込8,289円にて購入。「スタジオでのプロ用としての性能を持ち原音に忠実な音質を再生。長時間聴いても疲れない装着感、持ち運びに便利な折りたたみ式のモニター用ヘッドホン」ということで、ネット上の評判もそこそこだったので買いました。この手のヘッドホンを買うのは実に久しぶり。昨日届いたばかりなので少しだけ使ってみた感想ですが、低音がちょっと強いかなあと感じるものの、個人的には割と好きな音で鳴るので一発で気に入りました。最近はずっとインナーイヤータイプばかり使っていたので、少なからず空気を伝わってくる音に今さらながらに感動。エージングでどう音が変わるかも楽しみ。
それと、今回、「MDR-Z600」を手持ちのHDDウォークマンやiPodで使ってみて改めて感じたのはウォークマンの音の良さ。ソニー製品との愛称もあるのかもしれませんが、AACの128とATRAC3の132では同じ曲を聴いても差が歴然。後者の方が低位がはっきりとしていて、深みがある音でなってくれます。特にリバーブが強めにかかった曲やベル系のシンセなどの鳴りが全然違いました。で、その後に試したのはCDのダイレクト再生。手持ちのミキサーにヘッドホンを差し込んで、CDプレイヤーで再生してみると…。これでこそがHi-Fiという音が…。なんかね、涙が出てきましたよ。ポータブルオーディオの圧縮ファイルの音に慣れきっていた自分が恥ずかしい。ATRAC3もAACもはっきり言ってダメダメのLo-Fi。なんでこんな音に満足していたんだろうって感じです。達郎さんの「SONIRITE」なんてCDをこのヘッドホンで聞いちゃうと、ポータブルオーディオには戻れないっす…。
ところで、ヘッドホンが届いた日の夜に注文してあったCDが2枚届きました。
キリンジの堀込弟のソロ「馬の骨」と坂田学脱退後のPolarisの4作目「Union」。
で、このCD2枚を並べてみたら…。
「馬」と「鹿」。
ええ、そうですよ。どうせ私は…。
(ちなみにどちらのアルバムも本当に素晴らしい出来です。「MDR-Z600」で聞くとなお良いです。日本もこういう人達がチャートをにぎわすようになって欲しいなあ…)
#関係ないけど、昨日は同居人と「吉原御免状」という舞台を見に行ったのですが、会場でクドカンと阿部サダヲさんと遭遇。クドカンさんとは2度も目が合ってしまいました~。なんかうれしい!そういえば、松たか子もいたよ。