今回は新製品を逆さに持つ人はさすがにいなかったようだけど、トップの誰もがアレの操作性に疑問を感じていないのだとしたら相当問題だ。「カスターマー・ビューポイント」と口にするけど、彼らは商品をじっくりと触ったことあるのだろうか…。プレゼン用スライドの「新たな価値を想像する商品群」を見て、たったこれしかないのか、という気持ちになり、「つながる楽しみ、ひろがる楽しみ」を見て、とっくに手がけてきたはずなのに金にならないで撤退したサービスと何が違うのかと愕然とした。さらに、まだ世にすら出ておらず、ヒットしたとは呼べないものまでヒット商品と呼び、経営資源を集中するとまで言い切ってしまうあたりに、部外者ながらも真の危機感を感じた。
けど応援するから…。なぜなら、今の偉い人たちがそれほど注力していない、また、終息へと向かっている途中のいくつかの製品にはまだまだ魅力を感じているから。それらにまで魅力を感じなく無くなったときに、このサイトも終わるし、ファンであることをやめるときなんだと感じましたよ。
【追記】各所の画像を見てまわってみたらやっぱ、やってた。しかも3人中2人で、ストリンガー氏まで…。よくみればこっちも…。そして、これは大根田氏のみ。