技術のソニーに立ち返れ!そして製品をもっと語れ!

「技術のソニー」に立ち返れ(津田大介)【コラム】

まだまだソニー内部には、数年先大化けする可能性を秘めた商品を開発できる優秀な技術者がたくさんいるはずだ

あの津田大介さんまで…。非常に手厳しいコメントが多いですが、最後にはご自分のお仕事の領域の音楽配信ネタでしめるあたりがさすが。内容はすでにソニーファンの間でもさんざん言われていた話が多いですが、こういう著名人がこうやって声を上げてくれるのは何にしてもありがたい話です。

強面でリストラに臨んだ松下の中村氏,なごやかなソニー経営陣の勝算は・・・(要登録)

こっちは、日経エレクトロニクス菊池隆裕さんのコラム。先だっての中期経営方針発表時、ソニーの自信の表れなのか、経営陣がにこやかだったことが印象に残っているそうです。その時の写真は・・・あーあ。

「メーカーは製品をもっと語ってほしい」。魅力ある製品には熱意ある作り手がいて,生み出した製品はそれこそ我が子のようにかわいいもの。ソニーには「生みの親」「父」と呼ばれるような製品の顔になる技術者がいて,製品の意図や設計思想を語ってきました。

う~ん、技術者やデザイナーが表に出てくるのも違うような気がします。今のソニーにカリスマが必要ですかね。カリスマ商品でいいんじゃないでしょうか。少なくとも上下左右を間違えるようなトップがカリスマと呼ばれることにはなって欲しくないです…。もう、ずばり製品そのものが放つ魅力で勝負してください!

それはそうと、ソニーという会社って、こうやって第三者が声を上げて叱咤激励するケースが多いですね。自分もそうですが、一億総ソニー評論家状態とでも言いましょうか。ソニー社員の皆さんにしてみたらうんざりかもしれませんけど、それだけソニーに期待している人が多いって事だと思って頑張って欲しいです。