バイオ冬モデルでソニーらしい製品が出てきそうという噂が…

統計値とは裏腹に、苦戦が続く国内メーカー

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。9四半期連続のプラス成長を達成し、第1四半期の集計として過去最高の出荷台数を記録したとするJEITA発表の2005年度第1四半期の国内PC出荷実績に対して、多くの業界関係者が驚き、首を傾げた人もいたそうです。PC販売の現場では市場の成長性を感じなかったのが理由とか。ソニーの第1四半期苦戦の要因は、魅力的な製品の欠如であり、それがVAIOの一等地展示の動きの減少に繋がり、ソニーにとって悪い循環が見られたのだとか。さらにこんなコメントも。

関係者の間では、冬モデルでは、ソニーらしいといえる製品が出てきそうだ、との声もある。ソニーに対する期待のレベルは他社よりも高いだけに、こうした要望に応えられる製品を出さない限り、ソニーのシェア回復は難しいだろう。

色々大変そうですが、「ソニーらしいといえる製品が出てきそう」というコメントにはファンも期待してしまいますね。小さいのに期待しているモバイラーも多いと思いますが、個人的にもそっち系に期待してます。