7/24のつぶやき~震度5弱を体験後…

昨日の地震ですが、自宅でテレビを見ているときに発生しました。肩口をつかまれ引っ張られたような感覚から始まった横揺れにビックリ。同居人は慌ててリビングから寝室へ避難。壁一面がラック状態のリビングはCDや本が山のように詰まっているので、それらが飛んでくる危険と、ラック全体が倒れる可能性もあるので…。自分は、何かが落ちる音がしたキッチンに行き、まな板が落ちているのを確認、自分の部屋からも音がしたので、行ってみるとギターケースが倒れてました。同居人が恐れているリビングでは小さいフィギュアが一つだけ床に落ちていた程度ですみました。ほどなくして揺れは小さくなったもののしばらくは余韻が残るような大きな地震でした。


土曜日の夕方でテレビも生放送は相撲しかなく、テロップの速報だけかと思ったら、NHKに続いて民放でも緊急放送が始まり、震源地が千葉であることが判明。うげ、近いじゃん。自宅のある地域は当初震度4だったけど、その後震度5弱に表記が変わっていました。関東での震度5を超える地震は13年ぶりとのことですけど、その地震の記憶もほとんど無く、今ひとつ大きさが実感できませんでしたが…。

ギターケースの倒れ方から、揺れの方向がリビングのラックと平行方向(たぶん東西方向)だったから被害は少なかったのかなあという気がしていますが、それ以外にも住んでるマンションの構造も影響したかもしれません。バブルな時期に建てられたマンションなので無駄に作りがしっかりしていそうだし、上に行くたび部屋が減るピラミッド構造に近い建物だから、震度5弱という実際の揺れにならなかったのではないかと勝手に予測しています。

ちなみに10階建ての10階の端の部屋です。ルーフバルコニーから某鉄道も見えるのですが、地震後にパターっと運行が止まり、電車の音が全く聞こえなくなりました。その後もしばらくの間は電車が動かない状態になったわけですが、リアルタイムではその妙な静寂と地震が過ぎ去った安心感からか、急に睡魔が襲ってきまして、結局自分は寝てしまいました。ちょっと風邪をひきかけてるということもあって身体がだるかったということもあるんですが…。

その後の報道でけが人や被害の情報も伝えられましたが、やはり一番印象的だったのは交通機関の麻痺。こんな程度で首都圏の交通機関全滅ですからね。テロも怖いけど天災はもっと怖い。ある意味土曜日で良かったかもしれませんね。平日だと経済的な影響も出てくるでしょうから。って、地震の後に寝てしまった自分が言ってもなんの説得力もありませんが…。

ちなみに、親、親戚含め、安否を気遣って連絡してきたのは同居人の兄ひとり。全く心配されていないんだね~俺たちって、と複雑な気持ちになるSPA家でございました…。