※“録り逃さない王者”はどの機種? 『録-1(ロクワン)』グランプリ開催!
DVRは、「録り逃さない」、「見逃さない」機能や、CMをスキップする機能の充実が売りになる昨今、
※電通、デジタルレコーダがテレビ視聴に与える影響を調査-「デジタルレコーダはテレビへの接触機会を増大させる」
CMスキップの問題はあるものの、DVRによりテレビ視聴時間が増加しているというポジティブな影響もあるらしいですが、
※早送り中もCM――TiVo、CM強化の新技術導入
マイナス面とされるCMスキップの問題を解決する技術も生まれつつあるようです。
※ラジオ、デジタルが救う? FM東京を軸に新会社
そんな中、ラジオの広告収入がインターネットに抜かれ、「このままでは、ラジオの存在感が一段と薄れてしまう」という危機感からラジオのデジタル化を5年前倒しで進めるという動きが活発化。ラジオとコンテンツ販売の相性の良さを武器に広告以外の収入の確保につながる方法を模索していくようです。
※自宅で目にする広告、トップは雑誌・フリーペーパー【第2回:モバイル調査】
ラジオ広告を追い抜いたとするインターネット広告ですが、「自宅で目にする広告」はという調査では、そのインターネット広告が4位で、トップはなんと「雑誌・フリーペーパー」。先の電通の調査でも、「家庭内メディア接触時間の推移を見ると、インターネットが飛躍的に伸びている」とあったのに随分違うんですね。個人的には一番強いと思っていた「テレビ CM」が2位という結果に…。
※民放各社、ネット配信に相次ぎ参入――「放送と通信」融合へ
そんなテレビの世界では、インターネットやラジオにも負けじと民放各社が「放送と通信の融合」に取り組み始めていることが話題になっていますが、
※日本テレビ:「総合メディアのトップ奪還を」久保伸太郎社長
日テレの社長さんは、「1億台を超える受像機に一斉に番組が届くテレビと、一人一人がアクセスする通信とは本質的に違うもの。多様化したから一緒になれ、という議論はむちゃ」と、放送と通信の融合という言葉が誤解されていることを指摘。ネットの世界のように、性も暴力も野放図に流すことは社会の自己崩壊を招きかねないとして、50年かけたノウハウを大事に、ジャーナリズムとしての判断をしたニュース、民放連の放送基準や局内の考査をクリアした娯楽番組を流すとしています。
以下、雑感。テレビ局の建前はこの際置いておくとして、ネットはテレビやラジオの視聴率に相当するアクセス数がものを言う世界。広告外収入の確保も大事かもしれないけど、アクセス数が増えれば逆に広告効果を高めることができるメディアに育つ可能性だってあるのでは…。
個人的にはラジオの方が通信と融合しやすいと思うので、面白い方向に進んでくれると良いなあって思ってます。で、それに対応するユニークなモバイル端末が出てくればなおうれしいっす。