高速電力線通信を基盤としたホームネットワークの普及を目指しグローバルアライアンスが発足 -有力CE機器メーカー8社が参画-(ソニーのプレスリリース)
宅内高速電力線通信(CE PLC:Consumer Electronics Power Line Communication)の共存を目的としたアライアンスとして米国に設立された標準化団体「CEPCA (設立発起会社:ソニー、松下電器産業、三菱電機)」に、新たに「東芝,日立製作所,三洋電機,パイオニア,ヤマハ」の5社の参画が決定し、業界をリードする有力なCE機器メーカー計8社による協調体制が整ったそうです。
CEPCAの設立総会は7月中旬に米国で開催する予定で、他の団体とも連携しながら、技術的課題等を明確化するとともに、最適な共存仕様を検討。共存仕様は、2005年秋を目途に具体化し、CEPCAの各メンバーに公開して、CE PLCの普及を加速するとか。また、今後も積極的に参画する企業・団体を広く募集し,グローバルでより快適・安心・安全・簡単なCE PLCによるホームネットワークを実現するとしています。