・シンガポールで「携帯向け地デジ」を体験する
・インターネットタブレット「Nokia 770」を投入するNokiaの意図
いずれも「Nokia Connection 2005」絡みのニュース。前者は、DVB-H方式を採用した携帯向け地上デジタル放送サービス「Mobile TV」の実験サービスのリポート。デジタル放送チューナーを内蔵した「Nokia 7710」で実際に放送を受信してみせていたそうです。後者は、電話機能を持たない同社初のインターネットタブレット「Nokia 770」の開発意図についてインタビューしています。
この2つはそれぞれコンセプトが異なる端末で、前者は主に出先で、後者は宅内での利用を想定しているようですが、2つをあわせて考えるとソニーのロケフリTV(旧エアボード)のコンセプトと微妙にかぶっているように感じました。前者はNetAV機能で同様の機能が実現できるし、後者は動画は想定していないもののペン操作が主体のネットにアクセス可能なタブレットデバイスという点で非常に似ていますね~。
そう考えるとロケフリTVってものすごい先進的なことを実現していると思うんですが、それがうまく伝わらないというか伝わってこないというか…。結局、使ってみないとその便利さがわからないことが多いんですよね。もっともっと認知されて、盛り上がってくれるといいのになあ…。
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