2005 視聴スタイル動向調査 - HDDレコーダーによるテレビ視聴変化 消費者および広告主への調査 -(矢野経済研究所のプレスリリース)
矢野経済研究所は、HDDレコーダーユーザーに対して、機能に関する満足度、視聴時間の変化、CMスキップの状況など、視聴スタイルの変化に関する調査と、これらのアンケート調査結果への広告主側の考え・意見をヒアリング、その結果を発表していました。
調査結果サマリーでは、HDDレコーダーが視聴時間・視聴番組数の増加に寄与していること、約70%に達したCMスキップ率から効率的にテレビを視聴しようとする傾向が強まっていることから、視聴スタイルの変化が起こっていることや、「家族の会話が増えた」などといったライフスタイルの変化が現れていると解説。これらの調査結果から、広告主にとっては、ドラマの1シーンに広告を挿入するなどの「プロダクト・プレースメント」による新たな広告機会の創出が今後の鍵になるようです。
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