録画しておいたNBAファイナル最終戦。結果を知らないまま見ようと思っていたのに無意識で広げた新聞のスパーズ勝利の見出しが目に入る。がっくし。MJ在籍時のブルズを苦しめたバッドボーイズ達への想いもあってピストンズを応援していたけどだめだったのね…。通しで観たら3Q終わりで同点とかなり競ったゲーム展開だったことに驚き。ピストンズは終盤ミスが目立ち、そこをスパーズがうまく突いたことで点差が広がった。最後の最後は毎度毎度のファールゲーム。バスケはサッカー違ってかっちり時計が止まるし、タイムアウトも増えるので、ゲーム時間が1分でもその消化に実際は10分ぐらいかかることもある。そしてバスケは笛が鳴る前にシュートを打てば有効だから、残り1秒でも逆転勝利の可能性がある。そこが面白いのだが、今回はファールゲームの進め方が悪かったのか、そこまでの劇的な幕切れはなかったが…。個人的にはMVPのダンカンより、やっぱりジノビリの力がすごいと感じる。アテネオリンピックではアルゼンチン金メダルの立役者で、NBAでもスパーズ優勝に貢献だ。なおかつ白人でそれもアメリカ人じゃないというところがすごい。NBAファイナルの舞台に日本人が登場する日がいつの日か来ると信じたい。(田臥のその後はほとんど聞かなくなったけど、あきらめずに頑張って欲しい…)
そういえば、コンフェデのブラジル戦も録画して、その翌朝早起きして観たのだった。この時は結果を知らなかったので盛り上がれた。2戦目まで今ひとつぱっとしなかった俊介だったけど、今回は個人技が活きた感じ。サッカーに関してはいまだに素人だけど、素人の自分でも日本のがんばりは充分に伝わってくる素晴らしい内容だった。開始早々の加地のシュートが決まっていれば、柳沢のヘディングが決まっていればと、「たられば」を連発してしまうぐらい惜しかった…。(関係ないけど、加地ってスラムダンクの桜木花道(後期)に似てない?)。大半が地元ドイツの観客も終盤では完全に日本を応援していたし、最初は鼻にもかけていなかったドイツのメディアも日本の善戦を褒め称えたようだし、世界に日本のサッカーをアピールできた意義は計り知れないほど大きい。ということで、この試合はDVDに焼いて保存版にした。
(今ニュースを見たらブラジルがドイツを破って決勝にコマを進めたとか。日本戦同様、点の取り合いだったようで3-2でブラジル勝利とか。ブラジルと引き分けた日本の評価がさらに高まるよう、これはもう優勝してもらうしかない。って、メキシコが優勝したらどうしよう…。)
下巻の半分で止まっていた「半島を出よ」をやっとこさ読破。前半まではよかったけど、中盤からクライマックス含め、尻つぼみしてしまったような感じ。もう一度読み返したくなるような内容では無かった。
メトロイドプライム2・ダークエコーズもやっとのことでクリア。Scanはアイテムこそ100%だったが、ログブックは100%に手が届かず。ボス戦の攻略はかなりの部分をネット上の攻略情報に頼ってしまったけど、アイテム探しは結構自力でいけた。ファミコンのディスクシステム時代からメトロイドは全作プレイしているが、プライムシリーズの主観タイプのシステムは視野が制限され極度の緊張感をもたらしてくれる。そのシステム、世界観、音楽、そのどれもが強烈な個性をもって融合している。これほど緊張感を伴う非日常の世界はなかなか体験できない。もうこれは一種の麻薬なのだ、それも合法的な…。だからこそクリア後にもう一度プレイしたくなる。それがメトロイドのすごさ。って、要は現実逃避したいだけなんだけど…。なんか久しぶりに1作目をプレイしたくなってきたぞ~。
以上、気が散ってばかりの先週から今週にかけての自分の行動メモでした。