デジカメは過半数世帯に普及、次に買いたいのは「DVDレコーダー」
インフォプラントの家電製品に関する調査結果によると、今後購入したい(買い換えたい)家電製品のトップがDVDレコーダー(44.5%)なんだそうです。ちなみに、デジカメは過半数の世帯(56.5%)に普及しているとか。また、「あなたの世帯で所有している家電製品は、どこのメーカーのものが多いですか」という質問では、松下電器がトップ(45.6%)で、ソニーは30.4%で2位、その後はシャープ(26.1%)、東芝(17.5%)が続いたそうです。
すでに所有している人が41.1%もいるにもかかわらずこの数字なのが驚きです。DVDレコーダーが他の家電と違うのは、普及期にあるにもかかわらず買い換え需要が同時に存在していること(もちろん、加速度的な低価格化の流れも後押ししていると思いますが)。深読みすると、高度な録画予約機能もマルチチューナー化の流れも、あっという間にメーカー間で横並びになっていくだろうし、地デジ放送やらHD化やらも控えているから買い換えはもう少し様子見でという人も結構多かったりするんでしょうね。
それはそうと、この調査結果に出てこないのがいわゆるオーディオ絡みの製品。すでにDVDレコーダーとシアターシステムの組み合わせでCDだって楽しめちゃうわけなんで、こうなっちゃうのは仕方ないのかも。だからこそ本格的なオーディオ機能もDVDレコーダーに取り込んで他社と差別化していくみたいな流れにならないのかなあ…。ソニーだと、NetJukeの機能をスゴ録に統合して熟成してもらえると、「俺が欲しかったのはまさにコレだっ!」という製品になるんだけどなあ…。
(あっ、TVゲーム機能をわすれてた。ってことは、やっぱりPS3に期待ってことになっちゃうのかも。ホントはPSXに一番期待していたけど、いい加減あきらめました。)
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