「ソニースピリットはよみがえるか」の第25回。ソニーの中ではあきらかに異質とされるFeliCa事業が今のソニーの中で一番勢いがあって、これをして「出井-安藤時代の最大の成果」とされるというのがなんとも皮肉な感じです。
個人的に気になったのが、ソニーでFeliCaを担当するFeliCaビジネスセンター 営業部の納村哲二統括部長の以下のコメント。
FeliCa技術が搭載される機器は今後も広がる。携帯電話だけでなく、携帯情報端末(PDA)やネットワークウォークマンなど、可能性は幅広い
ここで言ってるPDAはクリエだけじゃないということもわかっているんですけど、ソニーの関係者からのコメントだけに、かえって皮肉っぽいというか、カチンとくるものがあります。それにしても、NZ90への搭載は速すぎましたよね…。