ソニエリ、世界市場でシェア5位に&ケータイ関連ニュースラウンドアップ

ソニー・エリクソンが5位に返り咲き、成長する世界携帯電話市場

2005年第1四半期(1~3月)の世界携帯電話市場は、前期比で12.6%減、前年同期比では9.2%増、総出荷台数は1億7,430万台だったそうです。5位は、前期のSiemensを抜いて、ソニエリが返り咲き。シェアは5.4%、出荷台数は940万台、前期比25.4%減、前年同期比6.8%増。「今年の後半にはハイエンドで高価格の、独自機能搭載端末をリリースする予定」との記述も。ちなみに、シェア1位はNokiaでシェアは30.9%。

ついでに、ここ数日間のケータイ関連ニュースで個人的に気になったものをピックアップしてみました。


PC向けサイトが見られる「フル・ブラウザ・ケータイ」、各社の違いは
携帯電話で使えるフル・ブラウザを紹介。ドコモのFOMA M1000やボーダフォンの702NKといったスマートフォンも取り上げられてます。

携帯電話コンテンツ/アプリのユーザー、増加中
ケータイのモバイルコンテンツおよびアプリケーションの利用者動向。今後でケータイで利用できそうなサービスについては、音楽とデータ用 Wi-Fi の人気が高く4割以上の回答者が興味を示したとか。

「携帯とは、犬のおしっこである」と話す芸大教授
携帯による情報のトレーサビリティのことを言っているようですが、微妙に意味が違うような…。

「ウィルコム定額プラン」担当者に聞く  “音声定額”とウィルコムの新たな戦略
他社の携帯を使っていて月に1万円以上支払うユーザーが2台目として同社端末を併用しても月々の支払いを減らせると予測していて、こういうユーザーを「ダブルホルダー」と呼んでいるそうです。そういえば自分はかつては「トリプルホルダー」だった時もあったっけ。モバイラーな人たちには3台4台は当たり前というすごい人もゴロゴロしてますけど、そういう人たちの毎月の支払いはどうなっているんでしょう…。

IP電話ONLINE : 1億ダウンロードを突破したSkypeの脅威(4)
ケータイではありませんけど、IP電話周辺で今一番勢いがあるのはやっぱりSkypeでしょうか。日本では、何かと話題の某企業を通じたサービスが目立ってますけど、実際は国内でも様々なベンダーがSkype関連ビジネスを展開しているんですよね。ここではそんな取り組みをいくつか紹介してくれてます。PSPやNDSでIP電話なんて話もまんざらありえない話ではないですし、そういったことを含めて水面下で色んな動きがあるのでしょうね。個人的にはなんとかPalmOSへ対応して欲しいのですが、開発がストップしてしまったクリエもOSがレガシー化しちゃうし、色々と難しいのかなあ…。