SCEH董事長安田哲彦氏インタビュー「2010年までにアジアが日本を追い抜く」
Taipei Game Show 2005に初出展したSCEHの董事長(日本の会長職相当)で、SCEJ中国・アジア事業本部長を務める安田氏へのインタビュー。SCEHの設立経緯から現状の取り組み、将来の展望を語っています。アジア圏でのゲームビジネスは競合他社と言うより、海賊版との戦いなんですね。個人的に目を引いたのは以下のコメント。
PSはなぜうまくいったかということで、「ソニーだったから」という人がいますが、そうじゃないんですね。ソフトメーカー各社や、任天堂さん、セガさん先輩たちが顧客を作ってくれてて、我々のゲームを受け入れてくれるお客さんを作ってくれていたから、うまくいった気がするんです。それを忘れずにということで私はずっとやってきています
こういう謙虚な人がソニーグループにもいるんですね…。
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