携帯オーディオの店頭市場動向 フラッシュメモリタイプ市場は、アップル参入により3強体制へ(BCN総研)
BCN総研は、BCNランキングデータを基に携帯オーディオの店頭市場動向について発表していました。それによると、2005年の年初以降は市場構造が変化しており、これまで携帯オーディオ市場を牽引してきたHDDタイプだったものが、アップルが「iPod shuffle」を投入してからは、フラッシュメモリタイプが市場で過半数のシェアを占めているとか。フラッシュメモリタイプ市場は、Rio Japan、iRiverの2強体制から、3強体制へと移行し、今後のシェア争いも一段と熱を帯びそうだとしています。これにソニーが加わって4強となるのか、4/21以降の市場の動向にも注目ですね。
【関連ニュース】
・iTunesのDRM技術に「抜け道」–DeCSSの作者らが発見
・アップル、iTunesの「抜け道」をさっそく封鎖
・iPod人気でMacの市場シェア拡大へ–モルガン・スタンレー調査
・携帯電話をAVセンターに――新市場へと手を伸ばすATI