ドコモ内部の研究機関「モバイル社会研究所」がシンポジウム開催
NTTドコモの社内組織、モバイル社会研究所が主催したシンポジウム「モバイル社会シンポジウム2005 モバイル社会の生活の質と安全」のリポート。モバイルがもたらす社会への影響を主なテーマとして研究することが目的で、今回のイベントでその研究成果を発表したそうです。
基調講演には同研究所の所長を勤める東京大学教授の石井威望氏が登壇。ケータイの今後について、「常に持ち歩き、最先端の技術が詰め込まれたケータイはひとつのツールではなく、最適化された複合ツールへと向かうだろう」とコメントしています。この他、ケータイにまつわるさまざまな社会的事象を取り上げたセッションも行われ、著作権絡みのセッションではソニー知的財産センターの大塚氏も登壇したようです。
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