そうだろうと薄々わかっていて、ガンを宣告されたみたいだった。
それも自分じゃなくて大切な人の。
数時間はボーッとして何も手に付かなかった。
夜になり気を紛らわせようとNBAオールスターゲームの録画を見た。
目が覚めるようなアリウープからのダンクシュートを見ても、無感動。
途中から酒を飲み始めた。
心ここにあらずというか、胸がざわざわする感じが抜けない。
ネットの反応を見た。
カオス。
とっとと寝た。
酒精のおかげで熟睡。
日があけたら、少し落ち着いた。
2011年、今から6年後には抗ガン剤の供給も止まる。これだけは確実なんだね。
もしかしたらその頃までには奇跡の新薬が登場するかもしれないという希望は持ち続けたいなあって思う。