日経BP、IT Proの「記者の眼」。人事・経理・総務の3大間接業務を効率化する企業の取材を進めているとかで、“最後の聖域”だった間接部門にメスを入れる姿が目立ってきたとして、グループ20社以上が一つになって人事業務を構造改革を進めているソニーの動向が紹介されています。
社員一人ひとりの個性が輝く『ソニースピリット』を大切に継承できるシステムにしたい
とは同社人事部長の弁。先日の修理工の雇用問題を考えると、建前としか取れないような気もしますが…。聖域というのなら、頂点にいるトップ経営陣にもメスを入れないと、働く社員のモチベーションが下がる一方じゃないのかとも思ったり…。で、部外者ですら感じる今の閉塞感をはやいとこ取り除いて欲しいものです。
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