「それがPSPの仕様だ」、久多良木SCE社長がゲーム機不具合騒動を一蹴
PSP発売後に起こった不具合騒動にたいしてSCEの久多良木氏がそれを一蹴するコメントを発表、そのコメントの内容自体が火種となってまたひと騒動になっているみたいですね。問題のコメントは以下の通り。
使用する液晶画面はこれ以上小さくしたくないし、PSP本体もこれ以上大きくしたくなかった。ボタン位置も狙ったもの。それが仕様。これは僕が作ったもので、そういう仕様にしている。明確な意思を持っているのであって、間違ったわけではない。世界で一番美しいものを作ったと思う。著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと
PSPユーザーの皆さんは是を読んでどういう感想を持ちましたか。“僕が”と自分をアピールするあたりには少しカチンとくるものがありますね。ソニーらしくないコメントというか…。
もともと久多良木さんって歴代のカリスマ経営者とは違う異端児的な匂いがぷんぷんしているんですが、最近この手の煽動発言が多くなってますね…。消費者ですら敏感に反応することが多いだけに、ソニーの内部的な反発も相当なものなのではないでしょうか。PSP事業に悪い影響が出なければよいのですが…。
ちなみに、自分の場合、ハード的と言うよりソフトに不具合が多いのか、フリーズに出くわすことが多いんですよね。みんGOLでも数回、現在プレイ中のメタルギア・アシッドでも終盤に何度かフリーズを経験しています。後者はセーブ前だったので相当落ち込みましたけど…。ちなみに全てがスリープ復帰後のプレイで起こった現象です。OSレベルの部分でも何か影響してるんですかね。とにかく、ゲームでフリーズだけは勘弁して欲しい。
って、風呂にゲーム機を持ち込んだ人間が何を言っても無視されるだけかもしれないけど…。