「携帯端末における動画視聴意向」調査結果

Ns総研 ネットアンドセキュリティ総研、flashサーベイ「携帯端末における動画視聴意向」調査結果を発表

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研は、外出時の余暇利用方法、携帯端末テレビ番組の視聴意向、最適な課金形式などから、消費者の「携帯用の端末における動画の視聴意向」を調査、発表しました。

「外出先(移動時間、待ち時間、休み時間、旅行先など)でよく利用しているもの」は、
「携帯電話でメールの送受信」が74.6%、「携帯電話で通話」が65.0%、「書籍」が41.2%、「携帯電話のコンテンツ」が39.6%、「新聞、雑誌」が32.3%と続き、デジタルカメラ、ポータブルオーディオ、ノートパソコンなどは低い水準に留まったとか。

「携帯用の端末を利用して外出先でテレビ番組を視聴したいと思うか?」との問いには、53.1%が「視聴したいと思う」と回答。「どんな端末で視聴できたらよいか」という問いには、「携帯電話」が81.5%と圧倒的多数を占め、以下に、「専用端末」32.7%、「ノートパソコン」29.3%、「携帯用ゲーム機」23.7%、「ポータブルオーディオプレイヤー」22.3%が続いています。

「携帯端末での動画視聴が有料である場合、どのような課金形式を利用したいか?」については、「固定課金」37.4%、「従量課金」14.4%、「ペイパービュー」12.9%という解答があった一方で、「有料である場合、視聴しない」が48.7%もいたそうです。モバイルでもテレビ番組の視聴は、地上波同様に無料であるのが望ましいとの考えが根強く存在するものと考えられるとか。