ソニースピリットはよみがえるか 第7回~テレビのデザイン細部に経営トップまでがこだわる
ソニースピリットはよみがえるか 第8回~複雑な操作を容易にできるリモコンを作れ
ソニースピリットはよみがえるか 第9回~テレビ事業で「上陸作戦」を決行
クリクラ時代にも取り上げた、nikkeibp.jpの専門家の眼「ソニースピリットはよみがえるか」の第7回から第9回目までが公開されていました。内容は昨年末から引き続きソニーのテレビ事業に関するもの。2004年は製品の細かい部分に経営トップまでもがこだわりを見せたのだそうです。また、操作性の面でPSXで搭載され広報のクロスメディアバー(XMB)のテレビへの転用と折り畳み式リモコンの採用が大きなチャレンジとなったそうです。7回に、
今後のリビングの中核となるテレビは、他の機器との連動も必要。そこで、DVDレコーダーなどと接続した場合や、今後発売されるであろう各種デジタル家電機器と接続した場合にも、違和感がない雰囲気を作り出した。
との記述がありますが、個人的にも今年は「他の機器との連動」がちゃんとソニーの製品間でまともに実現することを切に願っています。
また、9回ではソニーマーケティングのテレビセールスにかける取り組みやかつて無い意気込みを紹介していますが、個人的に気になったのが「D-Day」。2004年9月9日ってクリエの誕生日なんですよね…。
【関連ニュース】
・ソニー、05年は中国事業で40億ドル規模目指す
・ソニー、台湾の奇美電子から日本国内の液晶工場買収で交渉中◇ロイター
・ソニー、IDTech買収で基本合意
・40型と42型をめぐる液晶テレビの画面サイズ競争,ソニー専務が見解示す