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新型PSP専用バッテリーパックが9/20に本体と同時発売

新型 PSP®『PSP-2000』専用バッテリーパック『PSP-S110』2007年9月20日(木)発売(PlayStation.com)

SCEJが、新型PSP(PSP-2000)に同梱されるバッテリーパック『PSP-S110』を、本体発売と同日の9/20に希望小売価格税込4,500円で単品発売すると発表しました。同バッテリーの外形寸法は約36 x 10 x 57mm、質量は約30g、電圧/容量はDC 3.6V/1200mAh。軽量・薄型に進化した新型PSPは、本体の省電力化によって、少ない容量のバッテリーで現行モデルと同等の持続時間を実現しています。

現行のバッテリーパックの新型PSP用バッテリーケースも早いうちに発売して欲しいですよね。価格は数百円ぐらいでお願いします>SCEJ様。

バッテリーパックといえば、サイバーガジェットからDS LiteとPSPの両方に対応した「CYBER・バッテリーパック」という商品も発売されているんですね。約95gの外付バッテリーで定型容量は2200mAh(3.7V)とか。(Amazon取り扱い商品はこちらから

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新型PSPをIT系メディアがこぞってレビュー~軽量・薄型化で携帯性が大幅向上

新型PSP「PSP-2000」とワンセグ機能に触れた-外部出力も実践。UMDビデオも大画面で
リモートプレイやロケフリのテレビ表示も対応。新型PSPの機能をチェック
写真で見る、外部出力対応、メインメモリ倍増の「PSP-2000」
新型「PSP-2000」徹底検証――本体ハード編
新型「PSP-2000」徹底検証――機能編
写真で徹底解剖! 新型PSP(PSP-2000)はココがスゴいんです

SCEの広報が仕掛けたんでしょう。IT系のメディアで一斉に新型PSP(PSP-2000)のレビューが公開されました。いずれも、現行機種(PSP-1000)との比較を交えつつ、新ハードの特徴や周辺機器の使用感なども詳細に解説してくれています。

AV Watchは、「ロケフリやPS3のリモートプレイと新PSPの外部出力を組み合わせれば、外出先のテレビで家庭内のコンテンツを表示するというソリューションを、PSP 1台とケーブルだけで実現することもできる」として、「高機能なメディアプレーヤーとしてのPSPの魅力がより強化された」とまとめています。

発売までまだ一ヶ月以上もあるのに、触れるなんてうらやましいですよね。それはともかく、注目すべき点はやはり本体の軽さと薄さ、これにつきるようです。現行機種専用バッテリーを流用できるバッテリーカバーの提供も検討されているとか。これはうれしい。また、予想どおりP-TVのアイコンも削除されるみたいですね…って、そりゃそうだろ。

うすかるーいPSPの国内発売が9/20に決定~専用ワンセグチューナーも同日発売

新型 PSP®(PSP-2000)全6色にて発売決定 ~「ワンセグチューナー」などの新型PSP®専用周辺機器も同時発売~(PlayStation.com)

SCEが先日発表したPSPの新モデル「PSP-2000」の国内発売が9/20に決定。価格は19,800円で現行モデルよりも安くなってます。カラバリは、「ピアノ・ブラック」、「セラミック・ホワイト」、「アイス・シルバー」の基本3色に、淡い色合いとパール感で花をイメージした『Blume series』(ブルーメ シリーズ)として「ローズ・ピンク」、「ラベンダー・パープル」、「フェリシア・ブルー」の3色を加えた全6色をラインアップ。また、同製品の専用オプションとしてワンセグチューナーも6,980円に同日発売になるそうです。あと、各種AVケーブルは2,200~2,800円になるようです。

ワンセグチューナー、写真で見るとちょっと大ぶりですね~。ちなみに、外形寸法が約55 x 31.8 x 14.2mmで、質量が約17gとか。価格がまあまあ手頃なのはよいですけど、現行機種には対応しないのはかなり残念…。

【追記】ワンセグの視聴にはメモリースティックDuoが必須、データ放送の表示には非対応、録画機能は無し。XMBのテレビ>ワンセグで一発起動とか>SCE、6,980円の新PSP用ワンセグチューナ-9月20日に新型PSPと同時発売

また、スクウェア・エニックスのPSP専用ソフト「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-」と新型PSP本体が同梱された特別パッケージ「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- FFVII 10th Anniversary Limited」が、9/13に77,777個限定で25,890円で先行発売されるとか>新型PSP同梱の「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-」特別限定パッケージが発売に

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新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後のプレステ

SCE 平井一夫新社長インタビュー 「久夛良木体制」から変わるもの、変わらないもの

AV Watc、西田宗千佳さんのRandomTrackingにSCE平井CEOへのインタビューが掲載されました。新型PSPの詳細と開発背景、PS3の今と今後、そして、平井氏が考えるPSビジネスの全体像=SCEのビジネスの現状と今後についてが非常に克明に語られています。

これは必読。語られる内容は特に言及がない限りは北米での状況をベースにしているとの但し書きこそありますが、その内容は日本人の私たちにも十二分にアピールしていると思われます。以下、個人的に注目した内容をピックアップ。

新型PSPについて
・とにかく驚くほど軽い。「モックアップのようだ」という感想は、嘘偽りのない、素直な気持ちである。薄さもかなり違うのだが、やはりインパクトでは、軽さに軍配が上がる
・「ビデオ出力」については、出力品質がかなり高く、鮮明な画像である
・PSP-2000は、久夛良木氏が「直接ディレクションした製品」だという。久夛良木氏の作った「最後のプレイステーション」は、PS3でなくPSP-2000、ということになるようだ

PS3について
・本体の値段も大事だと思うが、まずは「ソフトがどうなの」ということに注視していきたい
・やはり、まずは「ゲームありき」だと思う(広義には「インタラクティブ・エンターテインメント」)
・次に大事なのは積極的なハードウェアのコストダウン
・サブにあるメッセージとして、(ゲーム以外の)他の機能の部分を総合的に見ていただいて判断いただけたらと思う
・結局はコンビネーション。ダウンロードとパッケージをバランス良くマネジメントする必要はある
・ファーストパーティー(SCE)の使命は、プラットフォームが進むべき方向とマッチングしたソフトを出し、それに加え、ちょっとクリエイティブな可能性を推していく、ということだと思っている
・(西田氏のまとめですが)久夛良木氏の時代、PS3は「エンターテインメント・コンピュータ」でありつつ、その指向はさらに純粋なコンピュータに近かったが、平井氏の語るPS3像は、オリジナルのプレイステーション(PS1)の持っていた、「最高のインタラクティブ・コンテンツ再生機」というビジョンである

新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後の製品なのか~。次世代PSPは新生SCEで開発することになるってことですね。とはいえ、しばらくはPS3の普及が最優先でしょうし、PS3の進化が次世代PSPのあり方というか方向性を決定づけることになるのでしょうね…。

新型PSPといえば、EternalHarvestさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

いつも、サイト見させてもらっています。同じSONYファンとしてすばらしいサイトだと思います。ファンだからこそいいところも悪いところも認め、記事にできるわけですからね。

本題に入りますが、次世代PSPで外部出力が対応になったのは、ロケフリ端末を普及させるためだったんですね。PSPを常に携帯して、ホテルのTVにPSPをつないで無線LANでロケフリやPS3ロケフリをできるわけですから。しかし、僕としては、次世代PSPにBluetoothが搭載されなかったことに驚きなんです。PS3のコントローラが使えるわけですし、SONYならやってくれると期待していたのですが。PS1もプレイできるようになって、PS3ロケフリとかも実現してPSPのボタンの少なさに不便さを感じる機会が増えているので、なんとか対応してほしいですね。昨日早速SCEのサポートにUSB拡張でもいいからBluetoothに対応するよう言ってきました。SONYには頑張ってほしいですね。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ソニーファンにも色々な方がいらっしゃるので、内容によっては不快に感じていらっしゃる人も多いとは思うのですが、それを気にしていたら何も書けなくなっちゃうので、自分が思うことや感じたことを素直に書かせてもらってます。という前置きはさておき、

新型PSPのロケフリですが、AVケーブルを持ち歩く必要もあって、シチュエーションが限られるというか、そこまでして使いたいかみたいなツッコミも出てきそうですよね。ビデオアウトも、ゲームの場合はプログレッシブ対応のD2以上の入力に対応したテレビにD端子またはコンポーネント端子ケーブルで接続しなければならないんですよね。我が家がそうですが、自宅のテレビの端子がすでに埋まっているケースも多そうですからね。とはいえ、できるのとできないのとでは大違い。使えるシーンが増えるという意味では素直に歓迎したいです。

Bluetoothは繋ぐ相手のこともあって、時期尚早と判断したんですかね。音声だけならわけないですが、映像を飛ばすには役不足ですし…。繋ぐ相手もヘッドホンやスピーカー、マイク付きヘッドセット、Bluetoothケータイぐらいですし、とりたてて新しい提案も出来ないとなれば、コストアップにつながる要素はとりあえず排除する方向へ、ってことだったんでしょうかね。もちろん、EternalHarvestさん同様に個人的にも音声だけでもいいから対応してくれるとうれしかったのですが…。ということで、ミニUSB対応の小型のBTモジュール期待したいですよね。

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うすかるーいPSPが今秋登場~日本では9月発売予定

SCEA、スリムで軽い新型PSPを発表。この秋、発売へ
(その後、「SCEA、スリムで軽い新型PSPを発表 9月に日本、米国、欧州で発売へ」というタイトルに変更されました)

SCEAが「E3 2007」のプレスカンファレンスで新型PSPを発表。4.3インチ液晶や基本性能、デザインは現行機種と変わらないものの、現状280gの重さが189gと33パーセントの軽量化、23mmあった厚さが18.6mmと19パーセントのスリム化を達成しているとか。価格はベーシックなパッケージで169.99ドル。7/12現在の為替で約20,000円強ですので価格的には現行維持っぽいですね。(価格は未定で現行モデルが169.99ドルになるようでした。すいません!)

外観こそ大きな変化はないものの、新たに「video-out port」を搭載。PSPで楽しめるコンテンツを別売の専用ケーブルでテレビに出力して楽しめるようになるそうです。このほか、注目はメモリの強化。UMDからゲームデータを一時格納することが可能になり、ローディングタイムの短縮が可能になるとか。また、PS3やPCのUSBポートからの充電にも対応するそうです。

カラバリは3色用意され、周辺機器としてAVケーブル、リチウムイオンバッテリーパック、リモートコントロール可能なヘッドフォンなどが用意されますが、仕様やサイズの変更により全てが新型PSP専用となるようです。

基本スペックはそのままに、うすかるーいPSPになるようですが、表面積的にはほとんど変わらないのが残念です。詳細が今ひとつわかりませんが、UMDのデータを一時的にでもメモリーに置けるというのは素直に喜びたいです。ただ、これってメモステじゃなくて内蔵メモリーなんですかね。そうだとしたら現行機種のバージョンアップによる対応は厳しそう…。

Videoアウト対応は、まさにどこにでも持ち運べるPS2の実現ですかね。まあ、PS2もどんどん軽くちーさくなっているので自宅内ぐらいならどこでも持ち運べるんですけど…。モンハンファンとしてはMHP2が大画面で楽しめるだけでもうれしいっす。とはいえ、解像度的にどうなんでしょう。繋ぐテレビがハイビジョンだとちょっと厳しそう…。

噂になっていた内容とはほど遠いですが、UMDスロットが無ければこれまで発売されたゲームソフトが遊べなくなってしまうので、これはこれで順当なバージョンアップなんでしょうね。とはいえ、PS3が普及し、PSPの母艦としてのステータスが確立できれば、UMDスロットを廃止することを含め、次世代機では思い切った戦略を取ることも出来そうですよね。PSPの進化はPS3と共にあり。ということで、PS3の拡販がソニーの最大のミッションであることは変わりなさそうです。

って、もちろん日本でも発売されるんですよね、コレ?

【追記】ってなこと書いているうちに日本でも正式発表されておりました。

新型 PSP®「プレイステーション・ポータブル」(PSP-2000) 9月発売決定

「ピアノ・ブラック」、「セラミック・ホワイト」、「アイス・シルバー」の3色展開で発売は9月。価格の記載は今のところありません。UMDからのデータストックは“本体にUMD®から読み出したデータを一時的に記憶する機能”とありますので、やはり本体内のメモリーにという事みたいですね。

また、こちらにニュースにはゲームのビデオ出力について、「480×272ピクセルで出力」、「プログレッシブ出力のみの対応で、使用できるケーブルはD端子もしくはコンポーネントに限られる」とありました>SCE、ビデオ出力に対応した新PSP「PSP-2000」を発表 - 薄型・軽量化も実現

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