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ノイキャン機能よりも音楽の再生音質に驚かされるソニー「MDR-NC500D」

[レビュー]デジタル化はノイキャンの“決め手”となるか?–ソニー「MDR-NC500D」

ZDNet Japanのエディターズレビューにソニーのノイキャンヘッドホンの最高峰「MDR-NC500Dicon」が取り上げられました。レビューアーはケースイさん。ノイズキャンセリングの仕組みや種類の解説もあって大変勉強になります。地下鉄と飛行機での検証結果もレポートされており、AIノイズキャンセリングモードではノーマルモードよりもさらに自然で強力なノイキャン効果が時間出来たようです。また、ノイキャン機能よりも音楽の再生音質に驚かされたとのこと。なお、気になる部分はバッテリーの保ちとノイキャンオフ時に再生音が流れないこととか。

iconiconデジタルノイキャンという売りだけでなく、ヘッドホンの基本となる音作りまでに十分な愛情が注がれているのがNC500Dで、今、ノイキャンヘッドホンを選ぶなら、真っ先に手に取るべき製品であるということを、NC60には多くの人が肩すかしを食らったような気がしたはず、との前置き付きでまとめておられました。

轟音の地下鉄でノイズキャンセリングヘッドホン10製品をテスト! 通勤に使えるはどれ?

日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」では地下鉄の車内やオフィス内で行ったノイズキャンセリングヘッドホン10製品の音質テストの結果がレポートされています。ここでもNC500Dはなかなかの高評価。テストの結果で言えるのはノイキャン機能も音質も実売価格に比例することとか。高い金だしゃノイキャン効果も高いってかー。

ソニーのノイキャンヘッドホン普及機とUSBレコードプレイヤーの実力やいかに

世界初、ノイキャンがデジタル化されたソニーの「MDR-NC500Dicon」が取り上げられた日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」ですが、1万~2万円クラスに「MDR-NC60icon」、カナル型に「MDR-NC22icon」が取り上げられたのでまとめてご紹介。

最新ノイズキャンセリングヘッドホン(2)――1万~2万円クラスではオーディオテクニカが出色(MDR-NC60)
最新ノイズキャンセリングヘッドホン(4)――カナル型で1万円前後、さて音質の実力は?(MDR-NC22)

iconiconNC60は、耳につく圧迫感・違和感はあまり気にならないものの、ホワイトノイズは大きめで比較的静かな場所での使用時に気になったとのこと。音質は中音~低音が遠めに引っ込んで聴こえるため、全体的に量感や迫力には欠けるとか。評価は音質、NC効果共に3.5で、使う場所と音源をやや選ぶ製品とのこと。

NC22は、ノイキャン効果は比較的静かな環境ではあまり強く感じられないが、地下鉄内ではしっかり感じられたとのこと。特に苦手な分野も得意な分野もない無難な音作りで、カナル型が欲しいけれど予算は抑えたいという人に向いているとか。また、コードの材質が柔らかくてヨレやすいのが気になったそうです。評価は音質、NC効果共に3.5。

iconiconウォークマンA820シリーズに付属のノイキャンヘッドホンでも確認できてますが、NC22のコードもジョイント部からのコード長が変わったんでしたよね。言われてみると、A820付属のヘッドホンコードも艶アリで絡みやすいような…。コストカットのためにマット系の絡みにくい素材の採用をやめたんですかね…。

ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USB」~ 手軽にデジタル化が可能だが、録音品質に不満も ~

iconiconこちらは藤本健さんのDigital Audio Laboratory。ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューです。オーディオ絡みということでついでに。藤本さんらしく、Sony Creative Softwareの「Sound Forge Audio Studio LE」の出来にスポットを当てています。結論的にはUSB録音はあまり出来がよろしくないようで、同機専用のドライバが望まれるとのこと。安かろう何かろうってな感じですね。むー。

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MDR-NC500D vs. QuietComfort 2 ~総合評価で引き分け

最新ノイズキャンセリングヘッドホン(1)――ソニーが高性能製品を発売、王者ボーズに挑む

日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」に先日発表されたばかりの、世界で初めてノイキャン機能をデジタル化した「MDR-NC500Dicon」が取り上げられています。比較対象はBOSE「QuietComfort 2」。耳への圧迫感・違和感はテストした製品の中で最も弱かったものの、ホワイトノイズとバッテリーの持ちが悪いことやや気になったとか。ややドンシャリ傾向ながら、全体的には硬めで立体感やクリア感のある音質だそうです。5段階評価は音質で満点の5、ノイキャン効果は4.5で「QuietComfort 2」と全く同じでした。なお、電池ボックス付きコードの画像もあります。結構かさばりそう…。

iconicon上司の「お金がかかってもいいから、いいものを作りなさい」という英断と厳しい指導の下、開発されたNC500D。実力の程はまだ確かめておりませんが、音質についても相当の自信作であることは確かのようです。近いうちにショールームで視聴してこようと思います。

ちなみに、特集はまだまだ続くようで、1万円台後半~2万円台前半クラスでNC60、カナル型タイプではNC22などが取り上げられる予定みたいです。番外編でノイキャン機能内蔵ウォークマンについても評価してくれると良いのに…。

世界初、ノイキャン機能をデジタル化したノイキャンヘッドホン「MDR-NC500D」

世界初、ノイズキャンセリング機能をデジタル化 周囲の騒音を約99%低減するノイズキャンセリングヘッドホン発売

ソニーは、世界で初めてノイズキャンセリング機能をデジタル化し、周囲の騒音を約99%低減するノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC500Dicon」を4/21に希望小売価格49,350円で発売すると発表。騒音をデジタル信号化して高速処理するDNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンを開発したことでノイズキャンセリング機能のデジタル化を実現。綿密なフィルター特性により、ノイズキャンセリング機能を大幅に向上し、またキャンセリング時に起こる再生音への影響を「デジタルイコライザー」が制御することで高音質再生を実現しているそうです。

iconicon「AIノイズキャンセリングモードボタン」を押すと、最適なノイズキャンセリングモードを3種類のモードの中から自動で選択。様々な特性を持つ騒音に合わせて効果的なノイズキャンセリングを実行できるとか。また、大口径40mmドライバーユニットを騒音検出マイクと一体にすることで、マイクと振動板を可能な限り近い位置に設置することができ、安定かつ広帯域のノイズキャンセリングを実現しているそうです。なお、電源は内蔵リチウム電池ですが付属の電池ケース付きコード利用時には単3電池も使用可能らしいです。内蔵リチウム充電池利用時の電池持続時間は約16時間、アルカリ電池使用時は約10時間。

MDR-NC500Dスペシャルコンテンツ
MDR-NC500D開発者インタビュー

これこそがノイキャンヘッドホンの最高峰ということなんでしょうね。開発者インタビューには、開発のスタートが2年ほど前で、基本的なシステムを組み込んだ初号機が出来たのが1年ほど前との記述があります。相当な時間をかけてブラッシュアップしたんですねー。また、「音質もとてもよくなりました」、「音質がよくなるからこそ、デジタル化したといってもいいぐらい」とのコメントもあります。NC60には少々がっかりでしたが、今度は期待できそう。というか、NC60は噛ませ犬だったんかいーっ!最大のネックは価格。ソニスタでは39,800円ですが、それでもサクッと手が出る値段じゃないっすね。むー・・・・・。

ヘッドホンと言えば、最近こんなものを買いました。

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