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次世代HDMI規格「HDMI 1.3」正式発表~PS3にも搭載決定

PS3に搭載される次世代HDMI規格、「HDMI 1.3」が発表-帯域2倍。ドルビーTrueHD/DTS-HDも伝送可能

ソニーを含む米HDMI Licensing創立メンバー7社がHDMIの新バージョンを発表。1リンク時の帯域を340MHz(10.2Gbit/s)にまで高め約2倍の情報が伝送可能になったほか、色深度30/36/48bitまで新たにサポート。音声面では「ドルビーTrueHD」と「DTS-HD」もケーブル1本で映像と一緒に伝送できるようになるほか、映像と音のタイミングを一致させる「リップシンク」機能にも対応。また、HDカムコーダやデジカメなどでの利用を想定した、ミニサイズのHDMI端子も1.3で策定されたとか。なお、11月発売予定のPS3には、同バージョンのHDMIが搭載される予定とのこと。

以前の発表では現行製品のHDMI端子でも互換があるって話だったように記憶していますが、大丈夫なんですよね…。

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忘れちゃいけないBlu-rayドライブ搭載の「type A」

世界初のBlu-ray Discドライブ搭載ノートPC「VAIO type A VGN-AR90S」

ノートPCとして世界初となったBlu-ray Discドライブ搭載バイオノート「type Aicon」のレビュー。地デジチューナーが選択可能でフルHD対応液晶、HDMI端子搭載のBTOモデルAR90の魅力を紹介しています。

type Uと一緒にUSのティーザー広告に登場していたのがこのtype Aでしたね。実はまだ実物を拝んでいないのですが、想像以上に筐体がでかいみたいですね~。

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SonyStyle Canadaがバイオ type AR をフライング販売?

PROP@kambaさんより、「type AR」に関して以下のようなお便りをいただきました。

ソニースタイルのカナダに例のティーザー広告のTypeUX片割れ?のTypeARの情報が既に載っていました。ARの情報が何かないかと思い探していたら偶然見つけました。

Sony’s VGNAR190G VAIO® Digital Studio™ Notebook Computer featuring Intel® Centrino® Duo Mobile Technology & Blu-Ray Disc™ Technology VGNAR190G Price $3,999.99(5/16 9:30現在、詳細は見ることができません)

あ、ホントだ!まずはお知らせ感謝です!>PROP@kambaさん。こうしてみるとなんとなく黒いPowerBookの17インチって感じですね。にしても、正式発表前なのに良いのかな…。

それはさておき、Blu-rayドライブやHDMI端子搭載によるフルHD対応ながら、4000ドルという価格に驚きです。昔を考えたら安いものなんでしょうけど、日本円にしたら50万オーバーは間違いなさそう。自分はハイエンドノートよりもモバイル系の方が興味あるので当然ながら見送り…という以前に金額的にどうやったって手が出ません…。そういう意味でUXの価格が気になります。やっぱ高いのかなあ…。

【追記】どうやらページが削除された模様です。いまさらという気もしますが…。にしても、「Price $10,000.00*」って何だよ!お知らせ感謝です>hirorinさん。「日本のソニーでもたまにサイトの更新の際に誤って新情報を公開しちゃったりしてますが、あれだけティーザー広告とかで力入れてるのにいいんですかね(^^;」とのことですが、おっしゃるとおりですよね~。

PS3、11/11に6万円台で発売決定 【追記あり】

PLAYSTATION®3 2006年11月11日 日本国内発売
~北米 2006年11月17日、欧州 2006年11月17日発売~
~BDおよびHDDを標準搭載~
希望小売価格 59,800円(税込価格62,790円): HDD 20GB
希望小売価格 オープン価格 : HDD 60GB

(PlayStation.com(Japan) | お知らせ)

SCEがPS3の基本スペック並びに国内販売の日程と価格を正式に発表しました。リリースのタイトル通り、国内では11/11、その他の海外は11/17に発売に決定。20GB HDD搭載モデルが税込62,790円、60GB HDD搭載モデルはオープンプライス。なお、海外発表では前者と後者の価格差が100ドルなので国内では11,000円前後の価格差になるようです。以下はプレスリリースの要約です。

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PS3は、PS(One)/PS2との互換性に加え、Cell/RSXが実現する次世代のコンピュータエンタテインメントコンテンツを家庭内で楽しめる最先端のコンピュータシステムあり、ギガビットイーサネットとHDDを全機種に搭載することにより、ネットワークを介して様々なコンテンツのダウンロードやオンラインゲームへの対応、オンラインサービスの利用が可能になるとしています。また、従来のTVからフルHD対応のフラットディスプレイを広くサポートしたほか、廃熱・静音対策を徹底的に追求することによりPS2並みの静粛性も確保。さらに、Cellの圧倒的な演算能力を活かして、Blu-rayディスク(BD)に記録されたコンテンツを最高のビットレート(多重化:48Mbps)で余裕を持って再生可能とか。また、同時に発表された専用コントローラは、従来のPS用コントローラの改良に加え、新たに高精度・高速応答を実現した6軸検出システムを内蔵。Bluetooth採用で煩わしいシステムの設置作業が不要になり、ネットワークを介してPS3を自由にコントロールすることも可能になるそうです。

スペック表を見ると、60GBモデルにだけ無線LAN、メモリカードスロット、HDMI端子搭載なんですね。しかも、以前の発表時よりも内容的にはスペックダウンしているみたいですね。フルHD対応テレビで楽しむなら60GBモデルしか選択肢がないことになりますね。価格は想像していた以上に高額に設定されたという印象です。そういう意味ではやはりゲーム機ではなくエンタメコンピュータなんだぞということなんでしょうね。Mac miniっぽい立ち位置が一番わかりやすいのかも。にしても、BDソフトの再生とゲーム以外にできることはまだまだ不明なので、今の段階での総合評価は難しいですね。そのうちIT系メディアからE3のレポートがあがってくると思うので、詳細情報はそちらに期待です。

なんにしても、これがこけたら皆こけるぐらい、ソニーにとっては重要なビジネスなのでしょうし、6万も7万もする商品を全世界で同時に発売するというのも相当異例のことだと思いますので、その成り行きをじっくり見守りたいと思います。国内は11/11ということで1並びでどんなプロモを展開するのかにも注目ですね。

ちなみに、自分はもちろん60GBモデルの初期ロット購入しますよ~。不具合があろうがドンとこーいだ!(といいつつ、何かあればPSXの時のようにガンガン叩きますが…)

【追記】D’annaさんから、今回のPS3の発表について以下のようなお便りを頂戴しました。

あんまり言いたくないけど ホンとソニーの戦略って ソニーって馬鹿(アスカ風に) 20GBと60GBの価格差であれだけ多くの機能を削減できるなんて PSXの時もそうだし今までもそう AV関連の商品は全部一緒ですね ほんとに消費者を馬鹿にしてますよ 大体今時消費税抜きの価格をデカデカと載せてるところもセコスギ 本気で嫌いになっちゃいそうです ハッキリ不買運動を起こしたくなるような今回の発表でしたよ

まずはお便り感謝です。確かに今時税抜き表示はないですね…。まあ、価格が価格ですから、飛ぶように売れるということにはならないのではないでしょうか。なので、不買運動を起こす必要もなかろうかと…。逆にあの価格で売るための仕掛けをソニーグループが作れるのかどうかに注目する方が面白いのではないでしょうか。ゲーム機にしては高すぎるけど、BDプレイヤーとしてはリーズナブル。でもってそれ以外の性能については全くの未知数。しかも、ほぼ全世界同時発売ですからね~。

みたいなことに気を取られている間に、Bluetooth対応のコンパクトサイズのPSPの開発が進んでいたりしたらそれはそれで面白いのですが…。って、それは無いかなあ…。

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SCE、PS2値下げで北米市場のPS3投入に弾みを

北米でプレイステーション2が値下げ!

SCEAが北米市場でのPS2の値下げを発表、直後から新価格での販売を開始したしたそうです。価格は米国で149.99ドルから129.99ドル(約15300円)に、カナダで139.99カナダドル(約14400円)。3月期の同市場のソフト売り上げも落ち込んでいるようなので買い控え対策という意味もあるのでしょうね>3月の米ビデオゲーム売り上げは8%下落――NPD調査

にしても、日本でもとっとと値下げして欲しいものです。その場合は14,800円ぐらいになるんでしょうかね…。ちなみに、日本ではPS2のビッグタイトルがあるときはPS2が、無いときはロングセラータイトルを擁するNDSが首位を獲得する状況が続いているそうですよ…>テレビゲームハード・ソフト マーケット調査(集計期間:2006年4月3日~2006年4月9日)

PS3、11月発売宣言で北米市場に大嵐

こちらは、NBonlineの「デジタルエンタメ天気予報」。PS3陣営が11月発売を公約したことで北米市場で背水の陣を敷いたとするコラム。PS陣営はこれまでクリスマス商戦にはこだわりを見せたことがないにもかかわらず発売を年末商戦に設定したことと、日本では鳴かず飛ばずながら北米では好調のXbox 360の脅威が大きいのだそうです。ちなみに、任天堂のレボリューションについては、無風とも呼べる状態ながら、1家庭に2台以上のゲーム機の共存が可能な北米市場の特性から、他機種と比較して極めて「負け難いゲーム機」であり独特のポジションを確保するのではないかとしていました。

PS3といえばソフト開発の難しさが指摘されますが、ナムコもといバンダイナムコゲームスがPS3向けに『リッジレーサー7』を発売すると発表して話題になってますね。PSプラットフォームでは新ハード立ち上げ時の起爆剤ソフトとしてすっかり定着してしまいましたが、遊び慣れたソフトだけにハードの性能向上も把握しやすいですよね>『リッジレーサー7』がプレイステーション3で発売決定!【映像インタビューつき】

これ以外にもE3でどれだけビッグタイトルが発表されるかによってPS3の立ち上がりのスピードが変わってくるんでしょうね。個人的には液晶ベガのHDMI端子を空けて待ってますので、ハードもソフトも良いものを期待しております。って、繋がらなかったらどうしよう…。

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ソニー、BRAVIA新製品2シリーズ6機種を5/1に発売

従来比約120%*1の色再現力で 緑や赤を色鮮やかに映し出す液晶テレビ<ブラビア>V2000シリーズなど32V・40V・46V型の2シリーズ6機種を発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、液晶テレビ<ブラビア>Vシリーズicon『KDL-32V2000』、『KDL-40V2000(右画像)』、『KDL-46V2000』と、S2000シリーズicon『KDL-32S2000』、『KDL-40S2000』、『KDL-46S2000』、計2シリーズ6機種を5/1に発売すると発表しました。ソニーは40V型を大画面テレビのエントリーサイズとして注力していく一方、より迫力のある大画面サイズを求める人向けに46V型の提案を進めるとか。価格はオープン。

やっぱりでましたね新製品。全機種にHDMI&PC入力端子搭載だけど、それ以外はあまり目新しさがないような感じもしますね。デザインも変わらないし、マイナーチェンジというより、これが真の「BRAVIA」1号機と呼べるものなのかも…。パネル解像度はワイドXGA(1,366×768)止まりですが、エントリー&スタンダードモデルだからこんなもんなんですかね。フルHD&Wチューナーは、まだしばらくはXシリーズオンリーってことでしょうか。ただ、このラインナップでワールドカップ商戦を乗り切れるのでしょうか。正直ちょっと心配。欧州向けには8機種という話があったので、Xシリーズの新製品を少しずらして発表するのかなあ…。

テレビじゃないですが、富士通がBlu-rayドライブ搭載の37型フルHD液晶搭載PCを発表しましたね。正直こっちの方がインパクトあるかも。ソニーはバイオの新製品で巻き返しなるか…>富士通、Blu-rayドライブ/37型フルHD液晶PC

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