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2005年9月8日にウォークマンA800シリーズが発表されていたら…

新ウォークマンの登場は遅すぎた

ITmedia +D LifeStyle Weekly Access Top10でウォークマンA800シリーズiconのレビューがトップに。そのレビューを担当した渡邊宏さんが、この製品を試用しながら何度も「もったいない」と感じたとかで、もう少し早くリリースされればウォークマンの評価を大きく変えることができたかもしれないと、製品の出来の良さを褒めていらっしゃいました。最後はA1000/3000とiPod nanoが同時に発表された2005年9月8日にA800シリーズがが発表されていたら歴史が変わったかも知れないと締めくくられています。

iconiconそうか、もうあれから一年半も経つんですね…。確かにあのタイミングでA800が出せたなら今とは状況は変わっていたかもしれないですが、初代Aシリーズの失敗(あえてそういいます)が無ければA800が生まれなかったとも言えるのではないでしょうか。高音質化やノイキャンなどの付加価値を盛り込んだSシリーズ以降のソニーの動きはオーディオ回帰の流れにも良い感じでマッチしているように思います。残るはソフトとサービス。出口よりも入口に力を入れて、再びソニーに歴史を変えて欲しいです。

A800シリーズといえば、専用クリアケース『CKH-NWA800』の発売が延期されましたね。理由は生産に遅れが生じたためで、発売日が4/10に変更されています>“ウォークマンAシリーズ”「NW-A800シリーズ」関連アクセサリー『CKH-NWA800』発売日変更のお知らせ

ウォークマンA800シリーズ、大ヒットの予感?

発売がいよいよ明後日にせまったウォークマンA800シリーズiconですが、ソニスタで軒並み入荷待ちステイタスになってますね。

ss_070319_wma800.jpgこうして見ると壮観だなあ…。シルバーモデルだってなんだかんだと売れてるじゃないですか。限定モデルだからこそ球数が多かったともとれるわけで、それがブラックとバイオレットの入荷待ちが先行した理由なのかもしれませんね~。

それと、最近まで気がつかなかったのですが、自分も所有するアウトドアヘッドホンのフラッグシップモデル「MDR-D777SLicon」が値下げされていたんですね。税込14,800円と以前よりも5,000円も安くなりました。世間一般では今ひとつ評価が良くないようですが、個人的にはとっても気に入っております。

DR-BT50icon」も欲しいのですが、すでに手元に「VGP-BRM1Dicon」もあることですし、A800が届いたらD777SL+VGP-BRM1D+MDR-NC32NXiconでBluetoothノイキャン実現します。ちなみに、実現にはA800側に「WLA-NWB1icon」が必要ですが、今回本体と一緒に注文しておりますです、ハイ。

自分のA800は刻印無しモデルで、注文時にはお届けが3/20とのことでしたでの早ければ明日中に届くのかもしれません。今からとても楽しみっす。

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40mm径ドライバ搭載で24bit DAC内蔵のBluetoothヘッドセットが登場

ソニー、24bit DAC内蔵Bluetoothヘッドセット上位機-40mm径ドライバ搭載。ネックバンド型も

iconiconソニーは、40mm径ドライバや24bit DACを内蔵した密閉型の「DR-BT50icon」とネックバンド型の「DR-BT21Gicon」のBluetoothヘッドセット2モデルを3/21に発売します。

Bluetoothのバージョンは2.0。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、AVRCP対応機器との連携時には、ジョグスイッチから再生/停止などの操作が可能とか。また、電源は内蔵リチウム充電池で、付属のACアダプタで充電。DR-BT21Gの連続通信時間は約17時間。連続待受け時間は約200時間。重量は約180g。DT-BT21Gの連続通信時間は約11時間、待ち受け時間は約100時間。重量は約63g。

iconicon価格はオープンプライスですが、店頭予想価格はDT-BT50が2万円前後、DT-BT21Gが1万円前後の見込み。なお、ソニスタでは、3/8(木)10:00から両機の先行予約販売を開始予定。販売予定価格はDT-BT50が19,800円、DT-BT21Gが9,980円(いずれも税込・送料別)。

個人的にはD777ベースのDT-BT50に大注目。1月のCESで出展され小寺さんもレポートしてくれたものですよね>ソニー、Bluetoothヘッドホンの最高峰「DR-BT50」を米国で3月に発売

次は「MDR-NC60icon」と「DR-BT50」が合体したBluetooth採用のノイキャンヘッドホンか…。

それはそうと、新ウォークマンの発表もそろそろですね。ヘッドホン新製品がみな3月発売なのも怪しいぞと…。

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ノイキャンヘッドホンフラッグシップ対決~SONY NC60 vs BOSE QC3

あのQuietComfort 3を超えたか!? ソニーの新型ノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC60」を速攻チェック

鈴木桂水さんによる、3/10発売予定のソニーのノイキャンヘッドホンのフラッグシップモデル「MDR-NC60icon」と、BOSEのノイキャンヘッドホン「QuietComfort 3」の比較レビュー。

iconicon地下鉄のノイキャン機能比較では、中域を中心にノイズをカットするQC3に比べ、NC60はより幅広い音域をカットしているようで、「すべての外音がボリュームを下げたように静かになる印象を受けた」そうです。いずれもも低価格商品のようなホワイトノイズは発生せず快適に使用できたとか。音色については、NC60が「中低音が弱く軽い音」、QC3は「高音の再現性もよく、中低音も充実」しており「全域にわたって豊かな量感で音楽を楽しめる」としていました。また、音漏れを気にするなら密閉型のNC60がオススメとか。フルボリュームテストではオープンエアータイプのQC3はかなり漏れたが、NC60はほとんど漏れなかったとのこと。

価格差を考えれば健闘していると取って良いのですかね。音色については、メーカーの個性もあるだろうし、音源いかんで印象も変わると思います。何にしても自分の耳で確かめるのが一番なのでしょうね…。

BOSEといえば、「BOSE-OE」の評判が良いみたいですね。ソニーの「D777SL」も良いと思うんですけど、売れてるのかなあ…。

ネックストラップタイプのノイキャンヘッドホン「NC32NX」を試す

iconiconmylo用の平型プラグ変換アダプターやら保護シートなど、コマコマしたものが必要になり、ソニスタでポチポチしていたのですが、いまだ3枚残っている15%オフクーポンを少しでも有効に使おうということで、ノイズキャンセリングヘッドホンiconの「MDR-NC32NXicon」も購入してしまいました。

ノイキャン付きのウォークマンS700シリーズが外出時に欠かせないアイテムになりましたが、他のウォークマンやmylo、iPodなどでもノイキャンを使いたいというのが単純な購入理由です。バッテリーボックスの位置を気にしなくて良いことと、ネックバンドタイプをひとつも持っていなかったこともあり、NC32NXにしました。

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ネックバンドが思っていたよりも太く、バッテリボックスもそこそこ目立つ大きさですが、首にかけてしまえば使っている本人は全く気になりません。他人が後ろから見たら何だアレって思われるかもしれませんが…。

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オーディオプレイヤーは、ミニプラグが付いている円筒形のスイッチボックスに付いている取り外し可能なアタッチメントを使うことでぶら下げられます。また、スイッチボックスの下部のカバーをまわすことでミニプラグのコードの伸縮が可能。

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使い方はとっても簡単。バッテリボックスに付属の単4電池を入れ、スイッチボックスのスイッチを入れるとノイキャンが有効になります。有効か無効かは赤いLEDで確認できます。ヘッドホンはS700シリーズに付属のもの(右上画像の右側)と作りが同じ密閉ダイナミック型なので、ノイキャンを使わない状態でも遮音性能はそこそこあります。S205Fとの組み合わせで外で使ってみましたが、ノイキャン機能付きのS700シリーズ同様の効き目を体感できました。ちなみに、ノイキャンを無効にしているときよりも有効にしているときの方が音圧(ダイナミック感)があるように感じました。電気的な処理をしている関係で音も増幅されているのでしょうかね…。

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それはさておき、汎用タイプだけにとにかく様々なポータブル機器でノイキャンを堪能することができます。myloは平型変換アダプタを使えばスマートに接続できますが、首にぶら下げて使うには少々本体が重すぎるかもしれません。ちなみに、NC32NXのネックバンドは左肩に連結部があり、大きな力が加わると安全のためにはずれる構造になっています。

myloがBluetooth対応なら、Bluetooth付きのバイオ(type Uなど)同様に、Bluetoothオーディオコントローラー「VGP-BRM1Dicon」などと組み合わせてさらにスマートなノイキャン音楽ライフが楽しめるのに~って感じです。

S700シリーズとの組み合わせは意味ないかもしれませんが、上着にポケットが無い場合などはやっぱり便利です。また、iPod shuffleは本体が軽いのでミニプラグに繋いだだけでも使えそうな感じでした。気になるようならクリップでネックバンドに付ければ安心です。また、匿名さんからW44Sとの組み合わせが便利との情報もいただいておりましたし、CDウォークマンやPSPといった機器でも問題なく使えます。これが汎用タイプの良さですね~。

発表が秒読みと噂のウォークマン新製品にノイキャン機能が内蔵されるのかどうかはわかりませんが、内蔵されなくてもNC32NXがあるので受け入れ体制は万全…と言いたいところですがどうなんでしょうね~、A800の実力は…。

ノイキャンヘッドホンの最上位モデル「MDR-NC60」~周囲の騒音を最大1/6に低減

高精度な騒音低減機能と高音質を追求したノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデルを発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、ノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデルとして周囲の騒音を最大1/6に低減し、高音質再生も実現した『MDR-NC60icon』を希望小売価格税込24,675円で3/10に発売すると発表しました。同機は、一度低減したノイズを再び検知しキャンセリングを繰り返す「フィードバック方式」に加え、その効果を生かすようにマイク位置を最適化した新開発の「マイク一体型ドライバーユニット」を採用し、高精度なノイズキャンセリング性能を実現。電源は単4電池でアルカリ使用の持続時間は約30時間。電池を含めた重量は230g。航空機用プラグアダプタも付属。なお、ソニスタでの販売予価は19,800円で、2/1の15:00から先行予約販売を開始予定とか。

MDR-D777SLicon」譲りの大口径40mmドライバーユニットがマイクと一体化したのがポイントっぽいですね。まさにノイキャンタイプのD777って感じです。周囲の音を聞きとりやすくするモニター機能スイッチの詳細がよくわかりませんが、右のヘッドホンのハウジング下にあるスイッチがそれかな…。高音質のノイキャンヘッドホンの実力やいかに、ってことでこれは視聴してみなくちゃです。

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