カテゴリー : 有機ELテレビ

解像度を凌駕する臨場感が製品化へのゴーサインに~有機ELテレビ「XEL-1」

ソニーの有機ELテレビ「XEL-1」、新世代画質の秘密

ITmedia +D LifeStyleに有機ELテレビ「XEL-1icon」の開発者インタビューが掲載されました。ディスプレイデバイス開発本部の松尾圭介氏とテレビ事業本部の酒井博史氏が登場、同機の画質やコンセプト、今後の大画面化について語ってます。

iconicon同機のパネルは960×540ピクセルの解像度ですが、実際に画を見た時の解像感が異なり、フルハイビジョンパネルに引けを取らないのですが、そのことを技術的に説明するのは相当難しいみたいです。ソニー社内にある「画音質委員」では「解像度を凌駕する臨場感がある」と判断。それが製品化のゴーサインになったとか。まさに、理屈じゃないってことなんでしょうね。

自分も最初に見た食べ物(お寿司)の画像が目に焼き付いて離れませんでした。とにかく、おいしそうだったんです。数値的なことはともかく、色もコントラストとのかけ合わせであり、コントラストがしっかり出ていると奥行き感や立体感を表現できるんだそうです。独特のシズル感のようなものは、このコントラストからくるのでしょうね。

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ソニーがエコプロダクツ展に有機ELテレビやodoの実働モデルを参考出品

ソニーの“odo”デジカメなどが「エコプロダクツ」に登場-撮影も可能に。各社がテレビ環境性能など紹介

昨日(12/13)開催した「エコプロダクツ2007」に出展中のソニーブーズの出展内容に関するレポート。キネティックエンジン搭載の「odo」シリーズや有機ELテレビ「XEL-1icon」などが展示されているようで、まさにこちらのエントリーで書いたとおりになりました。odoについては、初めての実働モデルが参考出品され、取材用として特別にデジカメに触れることができたとのこと。

デジカメは虫眼鏡みたいなデザインがとってもユニークですねー。植木鉢のようなUSBクレードルとの組合せも絶妙。スペックはともかく、デザインと機能とキネティックエンジン部の一体化にかつて無いほどの合理性を感じましたです。

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パーソナルテレビとして非常に高い完成度を持つソニーの有機ELテレビ「XEL-1」

贅沢なパーソナルサイズ、初の有機ELテレビ「XEL-1」(前編)
贅沢なパーソナルサイズ、初の有機ELテレビ「XEL-1」(後編)

ITmedia +D LifeStyleに有機ELテレビ「XEL-1icon」のレビューが掲載されています。前編では主な仕様と有機ELパネルの特性と画質について、後編では操作性、HDMIコントロールやDLNAクライアントなどの付加機能を検証しています。

iconicon個人的には後編に注目。PS3もロケフリ Home HDもHDMIコントロールに対応していないんですよね。DLNAもバリバリ使ってみたいんですけど、対応のHDDはあるのですが動画ファイルを用意するのが面倒であまり使いこなせていないのが現状。DLNA対応スゴ録やBlu-rayディスクレコーダーがあれば一気に活用の幅が広がるんですけどね。

これが無線LAN搭載でロケフリクライアントになるなら、もっともっとすごいことになると思うんですけど、そこまでいくとさすがにマニアックすぎますかね・・・。

【追記1】麻倉怜士さんのデジタルトップ10でXEL-1が堂々の一位を獲得!その他のソニー製品ではVPL-VW200が4位にランクインしていまーす>デジタル分野総ナメ――「2007年デジタルトップ10」

【追記2】先週の記事ですが、大河原克行さんがソニーの有機ELテレビ戦略をわかりやすく解説してくださっています>世界初の有機ELテレビ発売、3つの課題克服が普及のカギ

「有機ELパネルを採用したPDA(携帯情報端末)のCLIEと同じ、ソニーEMCS稲沢テックのパネル生産ラインを利用。そのために、第1号製品は、CLIEと同じ11インチとなった」という記述がありますが、ラインが同じだけでサイズは違いますよね。でも、そんなクリエが出てくるなら大歓迎です!

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オール印刷の有機TFT基板でフレキシブル電子ペーパーを駆動・・って何?

【IDW】凸版印刷とソニー,“オール印刷”有機TFT基板で10.5型VGAのフレキシブル電子ペーパーを駆動

凸版印刷とソニーのグループがオール印刷プロセスによる有機TFT基板で10.5型VGAのフレキシブル電子ペーパーを駆動することに成功したそうです。駆動したのは10.5型VGAのマイクロカプセル型電気泳動ディスプレイで、導電層や有機半導体層を形成するため、新たな印刷法を開発しているとか。

ん、電子ペーパーが印刷で作れちゃうってこと?で、そのペーパーを使ってリブリエのような電子書籍リーダー作るみたいな事?ああ、わけわからん・・・。5月のリリースでは「プラスチックフィルム上の有機TFT駆動有機ELディスプレイで世界初のフルカラー表示を実現」したとのことですが、そういう装置の制作がこれからは全て印刷で可能になると、そういうことなんですかね。なんだかよくわからないですけど、とにかくすごいことなんでしょう・・・と、あやふやなコメントで終わります。

無理矢理の有機つながりですが、ソニスタで12月中旬とアナウンスされていた有機ELテレビ「XEL-1icon」の受注が昨日の午後から再開したようです。一日経った本日(12/8)の午後現在でも在庫はあるようです。年内にゲットしたいという人はお早めに~っ!

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デザイナーを本気にさせた有機ELテレビ「XEL-1」

Feature Design : Organic Light Emitting Diode TV:XEL-1 (Sony Japan|Sony Design)

Sony JapanのSony Designサイトで有機ELテレビ「XEL-1icon」が取り上げられました(お知らせ感謝です!>ken_miyoshiさん)。本体のデザインを担当したクリエイティブセンターの横田さんとGUI担当の佐々木さん、パッケージをデザインしたソニークリエイティブワークスの原さんが登場し、それぞれが担当したデザインへのこだわりを熱く語っておられます。

iconiconこれほどパッケージに凝ったのは、ソニーのテレビでも初めてだそうです。それもこれも「オーガニックパネル」の力とか。有機ELパネルにはデザイナーを本気にさせるパワーが秘められていたんですねー。しかしながら、限定パッケージは日本国内の初回出荷分のみ。今月中旬に予定されているソニスタでの販売はもう初回じゃないんですかね・・・。

それはそうと、XEL-1絡みでちろるさんからこんなお便りをいただきました。(感謝です!)

こんにちは。毎日楽しみに拝見させてもらっております。私は現在バンコク駐在で本サイトを見ながら日本に帰ったらあれも買おう、これも買おうと想像ばかりしています。その中で今一番欲しいのが有機ELテレビXEL-1です。一度画面を見てみたいと、先般日本出張の際、家電量販店で探してみましたがありません。あきらめて帰国の途についたところ、なんと成田空港のJALファーストラウンジのファミリーマッサージチェアの横のテーブルにソニーの有機ELテレビXEL-1が置いてあるではないですか。チェアが5,6台あり、全てのチェアの横テーブルに置いてあります。一度にこんなにお目にかかれて感動ものでした。世界遺産DVDの紹介ビデオらしきものを流していました。静かでリラックスする空間に最適のテレビです。マッサージチェアとセットで欲しくなりました。

あらら、量販店で無かったですか?自分は一昨日、池袋の量販店に少しだけ立ち寄ったんですが、そこには2台展示されてましたけどね・・・。と、それはさておき、量販店の店頭展示だけじゃなくてJALのファーストラウンジのような場所でも使われているんですねー。これもプロモーションの一環なんでしょうか。

ちなみに、ちろるさんがおっしゃっているように、XEL-1ではBlu-rayはともかく、DVDビデオが意外にキレイなんですよね。PS3のアップスケールで見ているのもあるのでしょうが、ブラウン管並にコントラストが高いからなのでしょうね。ヤザワさんがおっしゃるように液晶テレビではSD画質はつらいけど、XEL-1でのDVD鑑賞は意外にキレイだし、過去の資産をいかせるという意味でオススメです。

ヤザワさんといえば、泉麻人さんがこんなコラム書いてます。ヤザワさん自体が“もったいない”使われ方をしているということなんでしょうかね・・・>【CM】ヤザワをもっと大切に

【追記】ponioさんから「スタパさんがXEL-1の分かりやすーいレビューをしていました」とお知らせいただきました。ありがとうございます。一応、こちらで追記扱いで取り上げているのですが、わかりにくかったですかね。すいませんですー。

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XEL-1搭載の有機ELパネルの剛性は想像以上に高い

日経BPのTech-On!の有機ELテレビ「XEL-1icon」バラシ記事がどんどん増えてます。

【有機ELテレビ分解その6】表示部をさらに分解,有機ELパネルを詳細に見てみた
【有機ELテレビ分解その7】台座部を分解,Cuの塊を発見
【有機ELテレビ分解その8】メイン基板は「黒い石」が隙間なく実装されていた
【有機ELテレビ分解その9】Ethernetコネクタに注目してみた

iconicon有機ELパネルの剛性は想像以上に高いとか。台座部のメイン基板全体を覆うCuの塊が放熱ユニットだそうで、ここまで入念な放熱対策を施したテレビは珍しいようです。また、メイン基板表側には二つの大きなLSI、NECエレの「D61162AF1」とソニーの「CXD9903GG」、が実装されているそうです。

ウォークマンA800シリーズもそうですが、NECエレがソニー製品の心臓部を担うパターンが多くなっているんですねー。あと、これだけ色々詰まってるとロケフリ用の回路を組み込むのはさすがに難しいのかな。ま、そういう製品を作るなら当然筐体デザインも変わるのでしょうけどね・・・。