日本のAORファンを熱くさせる北欧出身のOLE BORUD東京公演に行ってきた【動画情報追加】

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行ってきました、北欧のAOR超新星、OLE BORUD(オーレ・ブールード)の東京公演。仕事の関係で行けるかどうかわからなかったんですが、何とか目処が付いたのでギリギリポチっとなで…。場所は東京駅近くのCOTTON CLUB。マニアな方ならラスト、ケツを意識しなくて良い20時からの4回目にかけるところでしょうが、初日を終え、リラックスムードな2日目初回にあえて参戦。

金澤師匠(会場で見かけました!)のすすめで日本デビュー盤「Shakin’ The Ground」を購入してからのファンなのに、最近になってようやく2nd「Keep Movin’」と最新の「The Best」を入手。より洗練されたサウンドメイキングににんまりしたりうなったり。2ndは音圧もあるし、ビートが効いてるのでジムでのトレーニングにうってつけ。BGMにするとメチャメチャポジティブになるんすよね。

あー、またも前置きが長すぎた。そんなこんなで、日本人好みのAORサウンドを届けてくれた彼が、異国の地でどんな演奏をしてくれるのか、1stと2ndで見せてくれた完成度の高い楽曲が再現可能なのか、見届けようと思って足を運んだわけですが、全くの杞憂でした。

彼のボーカリストとしての力量もさることながら、ギタリストとしてのテクニックと安定感、メンバーの演奏力、バンドとしてのまとまり感、そしてドラムスをのぞく3人の分厚いコーラスワークがとにかく見事。個々のスキルはすごいのですが、それをひけらかすことなく、常にアンサンブル重視で演奏していたように感じました。みんな、マジで凄腕です。

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上の写真が今回のメンバー。Ole Borud (vo,g・左から二人目), Frode Mangen (key・一番左), Markus Lillehaug Johnsen (g・右から2番目), Lars-Erik Dahle (b・一番右), Ruben Dalen (ds・真ん中)。実は一番左には自分が写っていたのですが、お見せできるような容姿では無いのでトリミングしました。

ベースのDahleの存在感がすごかった。楽器だけでなくコーラスでもボトムを支えていて、全体的に非常に厚みのあるサウンド作りに貢献していました。ギターのJohnsenはオールマイティーな技巧派で、めいっぱい広げたフィンガリングワークが印象的。Jay Graydonというよりは、Allan Holdsworthみたいな感じ。

Oleのギターワークもかなりのもので、エフェクティブなメロディーからエモーショナルなアドリブまで、なんでもござれなギター小僧でした。にしても、彼はほんとスゴイですね。基本ボーカルなので、ある程度はJohnsenに任せているんですが、ここぞって時にはすっとオブリガード入れてきたり、変調しの決めのフレーズをさらりと弾きこなす姿がとても印象的でした。

て、その前にボーカルでしょてなツッコミもありそうですが、いや、うまいです、歌も。音程的にはかなり上の方が出る人だけど、苦しそうなところが全然無い。こんなにハイトーン出して2ndステージ大丈夫?ぐらいのパワーを感じました。とにかく、歌うことが好きでギターの演奏も楽しくて仕方が無い。彼の一挙一動からそんな思いがにじみ出ていたような…。

彼の曲にはキメのフレーズが多いんですが、そこでの彼なりのキメの入れ方というか仕草がなんともいえず…。彼だけじゃ無くて、バンドが演奏を楽しんでいるのがよく分かる本当に素晴らしいコンサートでした。

こんな風に、音の洪水に浸って、演奏に合わせてリズムをとり、自分のカラダ全体でビートを感じるのは久しぶり。あー、楽しかった…。(しみじみ)

セットリストは、曲は記憶しているんだけど順番を失念。そのうち金澤師匠や、Oleの熱烈ファンが上げてくれるでしょう。ちなみに、Rock Steadyに始まり、アンコールはCity Lightsで終わりましたが、途中Pagesのカバーを2曲(Keep on movin, Chemistry)も演奏してくれたんですよ。まさかこの歳になってPagesの曲をこんな形でしかも生で聞けるとは思いませんでした。会場にいた自分の同世代と思われる人たちの盛り上がりたるや…。彼もほんとにPagesが好きなんですね…。(2ndステージで何が演奏されたのかが気になるところ)

ちなみに、1stステージ終了後にCD販売に伴うサイン会が催されまして…。最新のBest盤を買ってサインしてもらいましたよ。実は彼の2ndとBest盤は配信版(iTunes)を購入してたんですが、2ndは聞いた直後にAmazonに注文しなおすほどお気に入りになっていたんですよね。Best盤もそろそろCDをと思っていたのでラッキーでした。

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ありがとう、Ole。本当に楽しかった。これに懲りずにまた日本に来て、AOR好きなおじさん達を楽しませてね~!

(ほろ酔いで1時間ほどで書き上げているのでお見苦しい内容になってますが、勢いを大事にしたいのであまり訂正はしないでおこうと思います)

【関連リンク】
Light Mellow on the web ~ turntable diary ~ : ■ SHAKIN’ THE GROUND / OLE BORUD
Ole Borud(Amazon)

【追記】Youtubeに動画があったのでリンクしておきます。動画見てファンになる人が増えると良いなあ…。

シンセベースとサビ前のキメがかっちょいい彼のオリジナル「Keep Movin’」とPagesのカバー「Keep on movin」。後者は日本公演でなかったホーンセクション入り!

こちらは「Chemistry」で同じくPagesカバー。音はイマイチだけど演奏のうまさは十分伝わってくるでしょ。にしてもPagesの2nd好きだね…。

まさに現代版Pagesの「Broken People」。ギターソロに注目!

オープニングで披露した「Rock Steady」

アンコールで披露した「City Lights」

1stのタイトル曲「Shakin’ the ground 」

以下、Faschingと題されたこのライブはもっかの最新動画みたいで日本公演の風貌とほぼ一緒。たぶんバンドメンバーも機材関係もホーンセクション以外同じです。PagesカバーではOCOEもやってる。そういえば、Oleはギターアンプ使ってなかったなあ。マルチラックをPAにダイレクトで繋いでいたように見えたんだけど…。とにかく音が良いので全部見て~!(上のレポートの途中にも一部挿入してます)

エクスパンシス
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  • コメント (2)
    • HR
    • 2013 6/23

    昨日の2ndは O.C.O.E もやってくれましたよー。

    • おー、やりましたか~。というか、見に行かれたんですか~
      上の動画にもありますが、それ以外も色々カバーしていたみたいですね。
      いっそのこと、カバーアルバム出してくれないもんでしょうか。

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