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2005年8月 7日

サイバーショットH1専用PORTERオリジナルケースレビュー

iconicon先日届いたサイバーショットH1専用PORTERオリジナルケースのレビューをお届けします。このケースはソニスタでサイバーショット「DSC-H1icon」を購入した人だけが手に入れることができる限定グッズで、7月末にやっと受注が開始されました。なお、現在は本体と同時に注文ができるようになっています。価格は税込11,800円。

素材には通常のナイロンよりも引き裂き強度が強く防弾チョッキにも使用される丈夫な「バリスティックナイロン」を採用。PORTERのHEATシリーズと作りの雰囲気が近いです。HEATシリーズ自体ヘビーに使ってもへこたれにくい作りが売りなので、タフに使える男性的なイメージの強いケースです。本体サイズは、縦×横×奥行き:約115mm×80mm×40mm。

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メイン収納部のフタはナイロンの紐でつながっているダブルジッパーで開閉。インナーは『DSC-H1』本体が入るスペースと、同梱のレンズアダプター、レンズフードを入れるスペースの二段構えで、側面、底面にはクッションが入っていて機器をしっかりと保護するようになっていました。

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モノを実際に収納すると左画像のような感じになります。H1本体はレンズを上に向けた状態でも収納できますので、自分の取り出しやすい向きで入れればよいと思います。レンズフードスペースは縦2層構造にすることもできるので2個のレンズフードを上下に分けて収納できます。レンズフード自体一つに合体できるのでその場合はあまった1層を、スペアのバッテリなど、別なモノを入れるスペースとして活用できそうです。右画像は別売りのテレコンレンズを収納したものですが、こちらだとレンズフードスペースがテレコンレンズだけで埋まってしまい、本体にテレコンレンズをつけるために必要なレンズアダプターが収納できないんですよね。テレコンレンズを寝かせてその上にレンズフードを載せれば蓋が閉まらないことはないのですがケースはゆがむし、レンズの側面に傷が付く恐れもあるのであまりお薦めできません。ということで、別売りのレンズは別に持ち運ぶのが無難なのかもしれません。ちなみに、ワイコンレンズは所有していないので入るのかどうかは確認できていません。

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正面のポケットはクリーニングクロスなどを入れるためのスペースらしいです。フタにはファスナーがついていて、開けるとメモリースティックやバッテリが収納できるポケットが5つあります。メモステは縦いっぱいまで入ってしまうのでちょっと取り出しにくいかな…。また電池を入れるにはマチが少なく結構きついので入れるとフタがゆがんでしまって美しくないです。自分はスペアバッテリを3組も買ってしまったので、先述のレンズフード用スペースの下に入れることにしました。

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付属のショルダーストラップをつければ、肩から提げて持ち歩くことができます。

iconicon以下、雑感です。自分は元々大のPORTERのHEATシリーズファンなので、素材や作りは好みです。価格もHEATシリーズと考えれば妥当な線。にしても、ケースに1万オーバーはかけすぎかな…。とはいっても、カタチがカタチなので汎用ケースも探すのが大変そうですし、純正のケースデザインがしっくり来ないので、多少高くてもこちらを選択した方が満足度は高いかもしれません。あとはこのケースにH1を入れて持ち歩くようなバカンスが楽しめればいうこと無いのですが…。

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そういえば、先だって「吉田カバン完全読本」というムックを購入しました。現行のラインナップカタログだけでなく、吉田カバンの歴史にも触れられるファン向けのムックです。数々のユニークなコラボ実績も取り上げられていて、ソニスタとのコラボも紹介されています。また、70周年記念ということで著名人がメッセージを寄せているのですが、エリック・クラプトンも大の吉田カバンファンなのだとか。ちょっとびっくり。ということでファンの方は是非~。

今でこそ、猫も杓子ものブランドになってしまいましたけど、自分は80年代にLUGGAGE LABELブランドの革製ポーチを購入してファンになったのですが、気がつけばもう20年選手なんですね。なんか、吉田カバンのポーチを持ってニューオリンズとかメンフィスとかを歩いた記憶がよみがえってきました…。

投稿者 SPA : 2005年8月 7日 10:55 : カテゴリー CyberShot