エアボード [エントリー数 : 11]
2005年06月16日
Nokiaの携帯向け地デジ+タブレット型情報端末=ロケフリTV?
・シンガポールで「携帯向け地デジ」を体験する
・インターネットタブレット「Nokia 770」を投入するNokiaの意図
いずれも「Nokia Connection 2005」絡みのニュース。前者は、DVB-H方式を採用した携帯向け地上デジタル放送サービス「Mobile TV」の実験サービスのリポート。デジタル放送チューナーを内蔵した「Nokia 7710」で実際に放送を受信してみせていたそうです。後者は、電話機能を持たない同社初のインターネットタブレット「Nokia 770」の開発意図についてインタビューしています。
この2つはそれぞれコンセプトが異なる端末で、前者は主に出先で、後者は宅内での利用を想定しているようですが、2つをあわせて考えるとソニーのロケフリTV(旧エアボード)のコンセプトと微妙にかぶっているように感じました。前者はNetAV機能で同様の機能が実現できるし、後者は動画は想定していないもののペン操作が主体のネットにアクセス可能なタブレットデバイスという点で非常に似ていますね~。
そう考えるとロケフリTVってものすごい先進的なことを実現していると思うんですが、それがうまく伝わらないというか伝わってこないというか…。結局、使ってみないとその便利さがわからないことが多いんですよね。もっともっと認知されて、盛り上がってくれるといいのになあ…。
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・本日の一品ノキアのデジタルペンでボーダフォン702NKを4倍楽しむ
・「F901iS」「D901iS」にSymbian OS搭載
・日本の携帯メーカーが生き残るために今後必要なこと
・ブロードバンドのコンテンツ視聴、「映画」が増加
・ウェブに解き放たれるビデオコンテンツ--草の根メディアの革命なるか
・携帯電話のカメラ機能はメモ帳代わり!?
・“紙のキーボード”発売
投稿者 SPA : 11:16
2005年05月28日
SCN、ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパックを提供
・So-net、「ロケーションフリーTV」を外出先で見るパック-TV本体と固定IPなどをセット。出張設定も実施
SCNは、ソニーの「ロケーションフリーテレビ」を使って出先からテレビなどを視聴できる「ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパック」を7/1から提供するそうです。So-netの「光 with フレッツ」および「Bフレッツ」コースのユーザーが対象で、本体の他に、固定IPアドレス割り当て、HOTSPOTローミング機能、出張設定サポートなどが含まれているとか。また、既ユーザー向けに本体を省いたパックも用意するそうです。また、パックAまたはパックBどちらかを購入したユーザーを対象に、30人に1人の確率で「スゴ録」がプレゼントされるプレゼントキャンペーンも実施されるそうです。
自分もLF-X1ユーザーですが、NetAV機能を使おうとするといきなり敷居が高くなるんですよね~。ウチが契約しているプロバイダだとオプションの申込でダイナミックDNSが使えるようなんですが、LF-X1は持ち歩く気にはちょっと大きすぎるかなあて感じです。これからSo-net光を申し込もうと思っている人には何かとお得なパッケージだと思います。
・「TV以外の家電も視野に」So-netのテレビとインターネットの融合戦略
で、今回のサービスを含むSo-netのテレビポータル戦略に関して、SCNのテレビ&モバイルネットワークサービスディビジョンの坂下弘典ゼネラルマネージャーへインタビューしてます。ロケフリTV向けポータルではRSSリーダーの対応や動画再生機能の対応、PSP向けのポータルサービスも視野に入っているとか。
【関連ニュース】
・So-net、ロケーションフリーテレビで外からテレビが見られるサービス
・SCN、ロケーションフリーテレビを楽しむためのワンストップサービス“ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパック”の提供を開始
投稿者 SPA : 10:29
2005年05月02日
ロケーションフリーテレビの魅力とは~USではPC用トライアル版が公開中
キワモノか?それとも待望の商品か? 「フリースタイルTV」がやって来た!
「フリースタイルTV」の魅力に迫るがテーマのデジタルARENAの特集の第2話で、「やっと本性を現した“無線テレビ”」としてソニーのロケーションフリーテレビ 『LF-X5』が取り上げられています。NetAV機能に特に注目しており、「自宅のAVルームを持ち歩く」感覚と紹介しています。
特集の最後に、「パソコンやPSPが子機になるソフトが開発中」とありますけど、米ソニーのロケーションフリーテレビのサポートページには、30日間のフリートライアルが可能な「LocationFree Player for PC software」の配布が4/1からすでに開始されているんですよね。リンクはLF1向けですけどLF5向けも同様に公開されています。利用には同じく配布中の本体向け「Firmware Upgrade」の導入も行う必要があるみたいです。
ちなみに、自宅のLF1に導入してみようと思ったんですが、日本向けの機器だと明らかに問題が出そうなので導入は控えてますが、PCソフトの方はどうなんでしょうね。というか、日本国内向けにも早くトライアル版の配布をして欲しいものです。
【関連ニュース】
・PC、テレビ、どっち?――PC による TV 機能の取込みをユーザーは望む
・プラズマテレビは生き残れるか
投稿者 SPA : 11:28
2005年04月10日
HMP-A1とLF-X1の組み合わせでテレビを楽しむ
ハンディカムの周辺機器として販売されているソニー純正のAVケーブル「VMC-20FF」を購入しました。このケーブルはオーディオとビデオ信号をミニプラグにまとめたケーブルで、両端が特殊ステレオミニジャックになっているものです。目的は先日購入したハンディカムPC55用ではなく、HDDマルチプレイヤー「HMP-A1」の動画をエアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X1」で視聴するためです。
我が家には初代PSXと東芝の古いHDDレコーダーがフル稼働していますが、同じ時間帯に見たい番組が3番組以上ある時などに、たまに旧型のバイオデスクトップでテレビ番組を録画します。このバイオに搭載されているGigaPocketもバージョンが古く、いわゆる標準で録画したものをHMP-A1に転送することはできないのですが、MPEG-1で録画した番組は転送可能なんです。それと、この古いGigaPocketでもクリエに付属したImageConvertor(1.5/2.0)で録画と同時進行でMPEG-4変換が可能で、変換した番組をHMP-A1に入れて楽しむことがたまにあります。
バイオは自分の部屋に置いてあるため、同居人が見たい番組の場合だとわざわざ自分の部屋に来させて小さいCRTで見なければならなかったのですが、LF-X1とHMP-A1を今回購入したケーブルで接続することダイニングなどでも撮りためた番組をそこそこ大きな画面で見ることができるようになりました。ちなみに、HMP-A1にはいわゆる「ピンコード←→特殊ステレオミニジャック」というケーブルが付属しており、一般のテレビとフツーに接続できるのですが、我が家は食事時はLF-X1を使うことが多いこともあり、購入した次第です。
今後は、DLNAなどの技術の発展でもっともっと手軽にデジタル家電とパソコンなども連携できるようになるのでしょうが、現状、我が家ではこんなアナログな方法でビデオライフを満喫しております。
って、HMP-A1&LF-X1ユーザー限定というかなりマニアックな話ですね。すいません…。
投稿者 SPA : 12:40
2005年03月30日
カミさんにウケるロケーションフリーテレビ「LF-X5」
離れた部屋や外出先からでもテレビや録画番組が視聴可能 ネーミングを変更して再出発するソニーの「ロケーションフリーテレビ」
清水理史さんの「イニシャルB」。ソニーのエアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X5」のレビュー。同氏はレビューを執筆する際、家族に製品を触らせて感想を聞くことにしているそうで、「LF-X5」は、ここ最近では最も奥さんにウケが良かった製品だとか。AVリモコンの使い勝手や、階が違う宅内での電波状況、インターネットブラウザ機能などについても細かく触れています。最終的には価格とバッテリー駆動時間が課題とか。
我が家もLF-X1が毎日フル稼働中で、清水家同様に同居人がバリバリ使いこなしてます。清水さん同様、価格がこなれてくれればという気持ちもあるのですが、劇的に下がるような気もしないので、以前から話にあがっているPCやPSPとの連携にとりあえずは期待したいです。
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投稿者 SPA : 11:42
2005年03月09日
ソニーがエアボードの名前を捨てた狙いとは
ケータイやPCも“どこでもテレビ”に--ソニーがエアボードの名前を捨てた理由
発売が明日へと迫った、ソニーのロケーションフリーテレビ「LF-X5」。今回から「エアボード」という名前を捨てた狙いについて、ソニーで同製品を担当するホームエレクトロニクスネットワークカンパニーの前田氏へのインタビューを通じて明らかにしています。
新ジャンル開拓のため、独自規格にこだわらない姿勢も見せているとしてCFスロット採用の話もでてきます。また、話題になったPCソフト「LocationFree Player for PC(仮称)」は4月に米国でリリースする計画で、価格は100~150ドル程度となる見込とか。今のタイミングで日本での発売時期が未定というのも残念ですが、PSP対応版の話がでてこない点にもちと不安が…。
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投稿者 SPA : 10:28
2005年03月01日
エアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X5」レビュー
タイムシフトの次は“場所シフト”~小さくなったロケーションフリーTV「LF-X5」
7V型ワイド液晶を搭載した小型の“ロケーションフリーテレビ”「LF-X5」のレビュー。業界初のデュアルバンドオートスキャンの長所を含め、NetAV機能も詳細にリポートしています。
自分はLF-X1ユーザーですが、このレビューにもあるとおり、手軽に持ち歩けるサイズ、重量ではないと感じていました。そういう意味ではLF-X5のサイズは魅力だし、、PSPやバイオでNetAV機能が実現できれば、ソニーが提案するロケーションフリーのTV視聴スタイルもより身近になってくると思います。
欲を言えばベースステーションが単体で3万円程度で販売されること、あるいはHDDレコーダーなどへの統合も視野に入れた展開をしてくれると面白いことになるかもしれません。
・ソニスタ、ロケーションフリーテレビ「LF-X5」紹介ページ
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投稿者 SPA : 12:09
2005年02月21日
エアボード改め、ロケーションフリーテレビ
大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。先週ご紹介したソニーがNTT東日本と組んで行ったロケーションフリーテレビのデモについてのリポートです。先週取り上げたニュースでは特に記載がなく気がつかなかったのですが、大河原さんのリポートでソニーが「エアボード」という名称を使うことをやめたことを始めて知りました。「ロケーションフリーテレビという名称の方が、その用途をはっきりと示せる」のが理由とか。個人的には「エアボード」の方がテレビ以外の様々な機能を実装していることを表現しやすいとも思うのですが、「ロケーションフリーテレビ」という方が製品戦略上、コンセプトを明確に訴求しやすいということなんでしょうね。
名称の件以外では、ロケーションフリーテレビの今後について始めて言及したとのことで、ベースステーションを核にした様々なAV機器に映像が音声を配信していくという考え方が披露されたとか。CESでバイオやPSPをクライアントにするデモが行われてましたが、発表資料には携帯電話端末やカラー液晶を搭載PDAらしきもの、オーディオ機器、ラジオなどが描かれていたそうです。
このことからも、「ロケーションフリーテレビ」が他のソニー製品と比べて非常にオープンなスタンスをとっていることがわかりますが、その理由は製品自体が映像や音声ソースを持たないからなんでしょうね。テレビ以外のソースもベースステーションで中継するのが基本なので、いわゆる著作権絡みの諸問題を意識しなくてすむからなんでしょうね。実際、出先でテレビを見るなら他にもたくさん手段はあるわけですし、ロケーションフリーテレビの最大の売りはテレビのリアルタイム視聴でなく、他のソースを出先でも手軽に視聴できるという点にあるのでしょうから。
ただ、一番のネックは無線LAN環境をユーザーが手軽に利用できるかということとと、自宅にあるテレビ・ビデオを出先で視聴するというライフスタイルを求めている人がどれだけいるのかということ。ビジネスマンが会社にいながら、休み時間にビデオを見るというのは常識的に考えても許される行為ではないだろうし、外回りが多いビジネスマンにしても常にオンラインという状況を維持できないでしょう。
自分も昨年発売のモデルで実際にエアボードユーザーになり、毎日便利に使っていますが、実際に使う場所は自宅内に限られています。新製品はモニターが小型化されて持ち歩きやすくなっているようですが、仮に自分が新製品を入手できたとしても外にまで持ち出して使ってみたいとは思いません。出先なら、持ち歩くデバイスはやはりできるだけ小さく、環境に依存せずに自分の都合で見たいものです。そうなると、やはり常にソースはローカルで持っていたい。だから、スゴ録やらPSXにクリエやPSP、ケータイ向けのメモステ書き出し機能を望んでいるわけです。
ただ、外で使おうとは思わなくても自宅内だけでも今までとは違うテレビライフを楽しめることは確かです。ダイニングで、キッチンで、トイレで、(制約こそありますが)風呂で、布団に入ったまま、などなど、様々な場所でテレビを楽しむことができます。そこにはマナーもへったくれもありません。自宅という開放感あるスペースで自分の好きなようにテレビを楽しむ。ある意味、これほどの贅沢はないかもしれません。
そして、このような新しいテレビの楽しみ方を自宅でめいいっぱい享受しているうちに、いつのまにか、まわりの無線LANインフラが整っているなんてこともあるのかもしれません。携帯電話のアンテナのように、中継技術も進歩して電車で高速に移動中でも映像を楽しめるようになるのかもしれません。バッテリ性能も改善されて、無線LANに繋ぎっぱなしでも半日ぐらいは平気でもつようになるのかもしれません。自分は、そういう環境が月額100円ぐらいの利用料で使えるようにななって始めて外でも使ってみようかなと考えています。
先週末にNTTが発表した触れるだけで高速通信できるというレッドタクトンという名の新技術もロケーションフリーテレビの今後を大きく左右する技術になりそうです。
なんだか言ってることが支離滅裂になってしまいましたが、PSPやバイオでロケーションフリーテレビを楽しめる環境を提供することで、ソニーが提案する新しいテレビライフを実体験してもらうことはものすごく大事なことだと思います。ただ、ベースステーションの単体販売、あるいはハイブリッドレコーダーなどにベースステーションが持つ機能を内蔵しなければいけないと思うので、まずはそれをいかに安価に提供できるか、そこに普及拡大のカギがあるような気がします…。
【関連ニュース】
・人の体の表面を伝送経路とする新しいヒューマンエリア・ネットワーク技術「レッドタクトン(RedTacton)」~触れる、握る、歩くといった人の自然な動作で通信を実現~(NTTのプレスリリース)
・NTT、触れるだけで高速通信できる新技術「レッドタクトン」
・チャネル構成を変更で11a無線LANが新機種と通信不能に
・BCN総研調査、一番欲しい電化製品は「液晶テレビ」、購入予定は「DVDレコーダー」
投稿者 SPA : 09:18
2005年02月19日
NTTのフレッツ・スポットで新エアボードのデモ実演
ソニーは、3/10に発売予定のエアボード「LF-X5」をNTT東日本の無線LANサービス「フレッツSPOT」で視聴できるデモの実演をしたそうです。今後は、NTT西日本の同サービスでも利用可能にする予定とか。このような利用形態は、固定と移動体通信を融合した「FMC」サービスの一つとして通信事業者も注目しているそうです。
投稿者 SPA : 14:44
2005年02月01日
小型ワイド7V型の液晶モニター採用のエアボードが3/10に発売
持ち運びに便利な小型ワイド7V型の液晶モニターで、海外でも日本のテレビを視聴できる“ロケーションフリーテレビ” 発売(ソニーのプレスリリース)
ソニーマーケティングは、持ち運びに便利な小型ワイド7V型の液晶モニター(幅20.6cm×高さ11.1cm×奥行2.6cm)で、テレビ・インターネットをはじめとする多機能を搭載し、海外でも日本のテレビ放送を視聴できる、ロケーションフリーテレビ『LF-X5』を3/10に発売します。価格はオープンですが、市場推定価格が125,000円前後とか。ちなみに、明日から、ソニービルやメディアージュ、ソニースタイルストアで先行展示されるそうです。
『LF-X5』は、ワイド7V型の液晶モニター部とベースステーションとなる本体部で構成され、通信に5GHz帯ワイヤレス規格(802.11a)と2.4GHz帯ワイヤレス規格(802.11b/802.11g)に対応する“デュアルHi-Bitワイヤレス”を採用。有線LAN環境及び、無線LAN環境での使用が可能で、旅行先や出張先から、自宅のベースステーションに入力したテレビ放送や接続したDVDレコーダー、「スカイパーフェクTV!」チューナー等の映像をリアルタイムで視聴できます。
既発売の『LF-X1』との違いは、液晶モニターが小型ワイド7V型に変更されたところですね。すでに昨年からプロトタイプも話題になってましたし、先月開催された2005 CESでも展示されていたものですよね。それと、価格はやはりそれなりになっちゃってますね。これだけの価格だと一般化するのはなかなか厳しいかなあ…。そういう意味ではPSPのエアボード化に期待したいところですが、ベースステーションの単品販売が行われるのか、また金額がどれぐらいになるのかにもよりますね…。それと、せっかく小さくなったのに専用お風呂ジャケットは用意されないのが残念です。
【関連リンク・ニュース】
・LF-X5の商品情報
・ソニー、ワイド7V型液晶付属の「ロケーションフリーテレビ」-外出先でテレビ放送やレコーダ内の番組をMPEG-4視聴
・ソニー、7V型液晶の“ロケーションフリーテレビ”「LF-X5」
・ソニーマーケティング、海外でも日本のTVを視聴できる“ロケーションフリーテレビ”を発売
・ソニー、海外からでも日本のTV番組が視聴できる小型液晶テレビ
投稿者 SPA : 18:07
2005年01月13日
PSPやパソコンがエアボードに
2005 International CESレポート【ポータブルAVプレーヤー編】 ソニーがPSP/PCをエアボード端末にするソフトを出展-ArchosやCOWONも新AVプレーヤーを発表
HDDレコーダーで録り溜めたテレビ番組をより効率よく視聴するアイテムとして、International CESで公開された製品を紹介しています。注目はソニーが出展したPSPやPCをエアボード端末にするソフト。
今回デモは行なわれなかったが、さらにPSP版ソフト「Location Free Player for PSP」の開発も進んでおり、春以降の発売を予定しているという。こちらも価格は未定。ソフトはPSP用メディアの「UMD」もしくはメモリーステックDuoのいずれかで提供予定だが、まだ決まっていないという。将来はPSPを子機とした手ごろな価格のエアボードの登場もありそうだ。
とのことで、PSPのエアボード化が早くも実現しそうな勢いです。PC用のソフト「Location Free Player」は、利用時にMPEG-4に変換して転送。解像度は320×240ドットで、ビットレートは5段階に設定可能とのことですが、PSPもWi-Fiが11bだし液晶のサイズ的にも同等のスペックになるのではないでしょうか。
また、エアボードの新製品そのものも展示されたようで、日本未発売の7インチワイド液晶テレビがセットになったLF-X5(1,000ドル)が目を引きました。
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投稿者 SPA : 17:49