« 2008年7月22日 | メイン | 2008年7月24日 »

2008年7月23日 アーカイブ

2008年7月23日

海の電子機器水没事故はケータイとデジカメが圧倒的に多い

携帯電話が海に…「すぐに電源を入れてみた」ユーザーは全てが故障

夏本番ということで、海に持っていく電気機器の調査結果に関するニュース。携帯電話やデジカメを海辺まで持っていくユーザーが多く、そのユーザーの約1割が海に電気機器を落とした経験があることがわかったとか。持っていきたい機器は、「携帯電話」(55.95%)、「デジタルカメラ」(51.47%)の回答が多く、実際に海に落とした機器も、「携帯電話」(47.14%)、「デジタルカメラ」(34.29%)が多いとか。

ケータイとデジカメはわかります。少数回答のラジカセや音楽プレイヤーもわからないことはありません。でも、ノートPCを海に落とした人がいたのにはさすがに驚きました。たった一人ではありますが、海に持ち込まなければならなかった理由の方にむしろ興味津々っす。

さておき、デジカメは製品の正確もあるので防水ケースなどのオプションが用意されることが多いですよね。ケータイもその手の周辺グッズは豊富。事故を未然に防ぐだけでなく、普段撮れない写真を撮れるというのも大きな魅力ですよねー>夏だ! 海だ! デジカメで水中写真を楽しもう

iconiconソニスタの「マリンパック/スポーツパック/関連製品icon」ページを覗いてみたら、ウォータープルーフケースの新製品が発売されてました。Wシリーズ用の汎用タイプみたいです。値段も4,725円とお手軽。

なにはともあれ、過信は禁物。電子機器よりも人命です。広い意味で水にはくれぐれもご注意をってことで…。

ちなみに、こちらなら水が苦手な人(オレか)でも海中散策気分を味わえますねー>ソニービルで「美ら海水族館」の200型3D映像を上映-水族館の魚たちをハイビジョン/3Dで体験

投稿者 SPA : 2008年7月23日 10:23 : カテゴリー デジタルカメラ・ビデオカメラ , 携帯電話・PHS

PS3 40GBモデルは猛暑に弱い?

hiroyanさんからPS3に関して以下のようなお便りいただきました。(感謝です!)

突然ですが、先日の休日(7/21)に自分のPS3(40GB黒)が突如故障しました。(/ω\)
MGS4を2周目プレイ中に突如ディスクを読み込まなくなり(画面左上に円盤と?マークが出現)、再起動してみるとBDやDVD、音楽CDやクリーニングディスクすら読み込んでくれなくなりました。PSクリニックに連絡後、着払いで直ぐに送付して後は修理見積もり待ち状態です。(もっとも保証期間内だから金額はあまり心配していません…多分)

症状の検証用として発生時に使用していたディスクを送付してくれとのことで、MGS4も一緒に送付。あと、HDDもつけたまま送付して下さいとも言われました。説明書によれば外して送付するように書いてあったのでちょっとびっくり。(ちなみに換装前の40GBと換装後の160GB(HGST製)の双方を送付しました)

送付後、ネット巡回してたら2ちゃんねるで結構40GBモデルの故障情報が出てるみたいです。
(参考>http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1215688540/l50)

暑くなってきたせいで一気に噴出したんですかね?初期モデルはサウナにも耐えたというのに(--;)
とりあえず居間用(主に弟が使用)の60GBモデル(中古)を没収し代替機として使用するようにしましたが・・・MGS4送っちゃったYO…orz

てなわけで熱対策はしっかりしましょうということで。

我が家のPS3は初代の60GBモデルですが、季節にかかわらずゲームやDVDのアップコン時にファンがブンブン回ります。冬は逆に暖房いらず…とまでは言い過ぎですが、それだけCellのパワーがすごいのでしょうね。にしても、熱対策が施されたはずの40GBモデルに不具合が出てしまうとは…。夏本番で確かに暑いですが、暑い国は日本だけじゃないですからね。

今後は熱暴走対策にCPUにリミッターをかけるようなアップデートとかも必要になるんですかね。ともあれ、夏場のPS3利用時にはユーザー側もある程度の熱対策(冷房)を考えた方が良さそうですね。結果、経済的にもエコ的にも優しくないゲーム機として、PS3の評判が落ちていくと…。

こんなことでは、Life with PS=「いつでもプレステのある生活」なんておくれませんよね…>日々是遊戯:「PLAYSTATION Signature」で“いつでもプレイステーションのある生活”を

投稿者 SPA : 2008年7月23日 11:01 : カテゴリー PS3

SMOJが手がけるソニービルのパーソナルコンシェルジュサービスとは

ソニービルで、パーソナルコンシェルジュサービスを体験-DLNAなどの機器間接続による魅力を提案

大河原克行さんの「デジタル家電 -最前線-」。銀座ソニービルの「Sony Showroom」でソニーマーケティングが実施中の「パーソナルコンシェルジュサービス」の詳細レポート。ソニーの「つなぐ」提案加速に伴い、機器間接続による利用提案や相談への対応がショールームに求められてきたとのこと。製品の横串によるトータルな提案をリアルに行うのが同サービスの主旨ということのようです。基本的に予約制で一日2回の時間帯での予約が可とのこと。一日二組、一年に数百組しか利用できないようにも見えますが、機器間接続などに関する質問が出た場合に、同サービス用の部屋が空いていれば利用することもあるなど、臨機応変に対応していくようです。

事業部のみならず、グループ間の壁をも越え、数多あるカテゴリーの製品がつながることで生まれる新たな体験。その魅力をどれだけ理解してもらえるのか。製品知識に加えネットワークやらなにやらの幅広い知識も必要になってきますね。もしかしたら、ソニーの中で一番大変な部署なのがショールームなのかもしれません…。ヘッドクオーターでなく、SMOJが手がけるサービスであるという点も重要なんでしょうね。(まだ残っていたんですね、「イベントコム」という名称…)

ソニービルの夏の風物詩といえば、「Sony Aquarium」。昨年好評だった「美ら海水族館」絡みの企画が今年も実施されています。OPUSでは3D映像も楽しめるそうです。>ソニービルで「美ら海水族館」の200型3D映像を上映

投稿者 SPA : 2008年7月23日 11:33 : カテゴリー ソニー全体

バイオは本当にメルセデスなのか

VAIOのX300キラーは化物か!?:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(前編)

ソニーの小型化技術を結集したというモバイルバイオのフラッグシップ「type Z」のレビュー。高級志向を裏付けるスペックやデザインについてかなり突っ込んで解説してくれてます。「液晶ディスプレイは、現状のモバイルノートPCで最高峰の表示品質を誇るといっても過言ではない」なんてコメントもありますね。「フラッグシップモデルとして、細部までこだわり抜いた製品であることが、至るところからヒシヒシと伝わってくる」とのことですが、そうしたところをひっくるめて何をどう「感じるコンピューター」になっているのかをもう少し掘り下げてくれたらなあ、なんてことを感じました。

【追記】レビューの後編公開されました。「Eee PCなどのNetbookがモバイルPCの価格破壊を行っているさなか、そのアンチテーゼともいわんばかりに、徹底した高級志向のモバイルノートPCを投入してくるとは天晴」とのコメントも…>VAIOの旗艦モデルを徹底検証:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(後編)

iconicon

さておき、昨日の「(販売店サイドの)バイオはメルセデス」発言に関して、火事場のカバ男さんから以下のようなお便りいただきました。

まぁなんと申しますかクルマオタクのパソコンオタクにとっては聞き捨てならない一行が見えました。 VAIOがクルマで言う所のメルセデス?馬鹿を言っては行けません。そういう事を言う輩は、単に高級、高いことだけがメルセデスだと勘違いしてるのではないでしょうか?はっきり言えば、VAIOごときがメルセデスを語るな!ということです。

厳しい言い方ですが、VAIOの高級路線は、単に素材に金をかけた「最高級の素材をふんだんに使った料理」でしかありません。その、高級路線で培った技術は、ソニーのパソコン作りそのものの根底をなんら成していません。高い物は高い。安いモデルはそれなりに、と言う只それだけです。

しかしメルセデスは違います。彼らは高級車メーカであり、そして世界で一番安全な自動車を、彼らのラインナップの徹頭徹尾徹底して作ると言うポリシーがあります。彼らは、自動車を発明した責任に於いて、つねに自動車が社会と共存出来るための手法を模索し続けています。彼らのクルマ作りの姿勢とはそういうものです。

対してVAIOに、SONYに一体なんの意思と思想があるでしょうか?彼らのポリシーとは、プレミアムノート作りとにおいて高付加価値=「高価な存在」を正当化するためだけの「高級食材の投入」だけです。ましてやそういう勘違いを販売店の人たちが思っているとしたらもはやSONYに付ける薬なしです。

SPAさんが言われる通り、ソニーは低価格ノートを出すべきです。高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか、それができるはずです。

私はRUVIに飛びついて、後で泣きを見たりする根っからのソニーマニアです。だからこそ、期待せずにはいられないのですよ。

メルセデスのモノづくりポリシー、すごいですね。崇高というかなんというか…。クルマのことはよくわからないので大変勉強になります。バイオ=PCのメルセデス発言はどこぞの販売店がしたものですが、仮にソニー自身もそう思っているとしたら勘違いも甚だしいとおっしゃりたいと考えてよろしいですよね。そもそもがPCをクルマに例えること自体、間違っているのかもしれませんね。

クルマのことはさておき、「高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか」がわかるはずという考え方には大いに共感します。ハイエンドな放送機器開発のノウハウがローエンドの民生機器開発に生かされてきたのがソニーですもんね。高級志向だけでビジネスが成り立つならとっくにそうしているはず。BRICs戦略を成功させる意味でも低価格PCビジネスは重要なんじゃないでしょうか。

まあ、個人的には安くてカッコイイモバイルPCもよろしくお願いしますねと言いたいだけなんですけどね…。ともあれ、貴重なご意見本当にありがとうございました!>火事場のカバ男さん。こうした意見もあるということがソニーのバイオチームに届くことを祈って…。(私信追記:ご忠告ありがとうございました>Cellに夢見る人さん)

【関連ニュース】
Appleの謎の新製品は何か?
HP 2133 Mini-Note PC ハイパフォーマンスモデル~Windows XPで使ってこそ真価を発揮
【インタビュー】4万円台の格安ミニノートで 日本のモバイル市場に風穴
5万円台で買えるモバイルノート特集
マウスコンピューター、最安3万円台の法人向けPC・機能やソフト絞る

投稿者 SPA : 2008年7月23日 13:10 : カテゴリー VAIO