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2008年3月18日
ソニーがデジタルフォトフレームとデジタルフォトプリンターの新製品を発表
・リビングなどで手軽に写真を楽しめるデジタルフォトフレーム“S-Frame”(ソニードライブ)
・フォトフレーム・フォトストレージ(ソニスタ)
ソニーは、9型と7型のWVGA液晶パネルを採用し、画像処理エンジン「BIONZ」で逆光やピンボケなどの補正もおこなうデジタルフォトフレーム“S-Frame”『DPF-V900』『DPF-V700』(内蔵メモリー512MB)と、7型のWVGA液晶パネルを採用し、充実した基本性能の『DPF-D70』(内蔵メモリー256MB)の3機種を5/7に発売すると発表。撮影した写真を家庭のリビングやオフィスで手軽に楽しめる写真鑑賞スタイルや、あらかじめ本体メモリーに写真を入れた状態でプレゼントするといったギフト用途としても提案していくそうです。価格はオープンで、市場推定価格はV900が35,000円前後、V700が25,000円前後、D70が20,000円前後。
アスペクト比15:9で総ドット115万の高解像度「クリアフォト液晶」搭載。一枚表示、時計表示、インデックス表示。10パターンから選べるスライドショー。マルチカードスロット搭載。リモコン同梱。縦横位置感知センサー搭載で縦横に連動した表示写真の自動回転も可能。などが3機種に共通の主な特長。1210万画素の画像表示はV900/V700で約1.7秒でD70で約1.9秒とか。また、別売りのBluetooth USBアダプター『DPPA-BT1』(希望小売価格:3,980円)を使用すると、 Bluetooth対応パソコンや携帯電話などからワイヤレスで画像を転送することも可能とか。
・HDMI出力端子搭載のデジタルフォトプリンター“ピクチャーステーション”
・デジタルフォトプリンター(ソニスタ)
簡単操作で約39秒の高速プリントが可能な昇華型デジタルフォトプリンター“ピクチャーステーション”の新商品、『DPP-FP95』『DPP-FP75』の2機種は4/18発売。上位モデルの『DPP-FP95』は、同シリーズとして初めてHDMI出力端子を搭載。大画面テレビとつないでハイビジョン画質の写真を再生したり、画像補正やプリントができるなど、新たな写真の楽しみ方がひろがるとか。また、“逆光補正”“ピンボケ補正”“赤目補正”を行なう「くっきり補正」機能に、肌をきれいに補正する“美肌補正”も追加し、さらなる高画質化を実現しているそうです。
また、別売のBluetooth USBアダプター『DPPA-BT1』を使うとデジカメやBluetooth対応カメラ付携帯電話で撮影した写真をワイヤレスで飛ばし、デジタルフォトプリンターでプリントしたり、先述のデジタルフォトフレームに映し出せるとしています。(上記新製品2機種以外に『DPP-FP90』『DPP-FP70』にも対応)
なお、上記新製品の他、αのフラッグシップモデルシステムやサイバーショットの新機種の展示を明日(3/19)から有明の東京ビッグサイトで開催される「PIE2008」で予定しているそうです>「PIE2008」にて最新のデジタルカメラを一挙展示
デジタルフォトフレームはすでに米国で先行して発表されていたものですよね。また、ワイヤレス転送は今回はBluetoothですが、今後は「Transfer Jet」採用機器も出てくるのでしょうね。