« ソニーがコピー品などの被害を抑える目的で知財戦略を強化 | メイン | 日本通信が「b-mobile hours」USB版を通販で限定発売~ExpressCardスロット搭載ノートPC向け »
2007年9月 8日
ソニー、指紋認証機能付きポケビ付属ソフトの脆弱性を認める~修正ソフトで対応
指紋認証機能つきポケットビット付属ソフトウェアの脆弱性についてのお知らせとお願い(ソニードライブ)
ソニーは、指紋認証機能つきポケットビット「USM128F」「USM512FL」に付属しているソフトと供にインストールされる特定のフォルダに第三者によって意図しない用途で使用されるおそれ(脆弱性)があることが判明したため、修正ソフトを9月下旬までにポケットビットのホームページ経由で提供すると発表していました。
該当のポケットビットユーザーでこの脆弱性に不安を感じる場合は、修正ソフトを提供するまでの期間、使用を控えることを前提に速やかに該当ソフトをアンインストールするようすすめていました。なお、ソフトをアンインストールした場合は暗号化したファイルを使えないため、アンインストールする前に暗号化し保存してあるファイルやフォルダを指紋認証にて復号化し、他のフォルダ又はその他のメディアに保管して欲しいとのこと。
ソニーBMG問題で懲りたのか、今回は比較的迅速に対応が行われているようです。該当製品をお持ちの方は、後日公開される修正ソフトの導入をお忘れ無く!
【関連ニュース】
・ソニー、rootkit的技術使用のUSBメモリについて修正ソフト提供を発表
投稿者 SPA : 2007年9月 8日 11:35 : カテゴリー 記録メディア