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2007年9月26日
コレを99個も持って歩くクラウドやザックスはスゴイ
さて、これはなんでしょう。
「FINAL FANTASYⅦ10周年記念の数量限定プレミアム版POTION」でございますー。ACのDVDを見たり、CCFF7をプレイしていて、再びFF7熱が高まってですね、ついポチっとなしてしまいまして、昨日になって届いたというわけです。
当サイトでは以前、「FFXIIポーション(発売記念プレミアムボックス)」について、06年3月のつぶやきで取り上げたことがありました。サントリーのコラボレーション企画の清涼飲料水で630円と高価ながらも普通にコンビニで買えるものでしたが、今回のはなんと3,980円と6倍の値段もするものなんです。
前回同様のサントリーとのコラボ企画なんですが、前回とは比較にならないほど豪華で大きなスリーブ入り化粧箱を開けると新羅のロゴが燦然と輝くPOTIONが・・・って箱の中にまた箱だ!ご開帳にてようやくご本尊(?)登場。
第一印象はデカっ!オモっ!うす軽くなった新型PSPとは対照的ですね。まあ、でも良く作りましたね、こんなモノを。FF7は確かにコアなファンが多いけど、スクエニ自らがここまでやるんですから、すごいです。メカメカしいキャップを取ると、あまりにフツーで興ざめしてしまいますが、まあ、それはそれ、コレはコレ(意味不明)。にしても、これを99個持って歩けるゲーム内キャラの体力って、もう、どんだけー。(ちなみに、賞味期限は来年の夏でした。さて、いつ飲むか・・・)
普通に考えたらなんでこんなもんがどうして4千円もするんだと、中身はユンケルファンティーなのかと、小一時間問い詰めたくなりますが、実はこれだけじゃなくて、特別版の「POTION」とFF7シリーズを網羅した特別編集版「ULTIMANIA」という書籍が同梱されているんです。自分は、この本が読みたくて買ったようなものなんです。
FF7が初代プレステ普及の大きな原動力になったことは紛れもない事実。1997年1月31日に発売されたFF7は、国内だけで累計400万本のビッグセールスを記録。いまだにこれを超えるFF作品はありません。コンビニルートでの販売も話題になりました。かくいう自分も速攻入手してはまりまくった一人ですが、プレイしたときのインパクトはいまだに忘れられません。プレステのパワーを存分に見せつけるだけでなく、その後のRPGのあり方までをも決定づけた、ブレイクスルー的タイトル(なんのこっちゃ)だったのではないかと思いますが、そんなFF7のすごさを実感できる内容がてんこ盛りな書籍というわけです。
ただねえ、本読んだらCCFF7をプレイしたくなくなっちゃいました。もう、佳境に近いんですよ。悲しい結末がわかっていてプレイするのはつらいっす。でもクリアしたらしたでPS版のFF7がプレイしたくなっちゃうんだろうなあ。そんなファンの気持ちにこたえたのかどうかわかりませんけど、この書籍の最後の見開きページがねえ、意味深なんですよ。コレ見たら、「悪いけど、興味ないな」なんてセリフはけません。(期待していて良いんですよね、ね、ね、ね>スクエニさん!)
思えば、SPA家も10周年。しかも、FF7の発売日が結婚記念日という驚愕の事実。たぶん、銀座に指輪買いに行って、区役所に婚姻届を出しに行って、自宅に戻ってFF7プレイしたんだろうなあ・・・って、覚えてないのかよー!
投稿者 SPA : 2007年9月26日 10:47 : カテゴリー SPAのつぶやき