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2007年7月14日 アーカイブ

2007年7月14日

ドコモがBRAVIAケータイの不具合を解消するアップデートを実施~販売も順次再開へ

「SO903iTV」ソフトウェアアップデートの開始および販売再開のお知らせ(NTTドコモ)

電話帳やメールなどのデータが消失する可能性があることが確認され、7/4に一時販売停止のアナウンスがされたドコモのソニエリ製ケータイ「SO903iTV」ですが、不具合の原因が明らかとなり、ソフトウェアアップデートが実施されました。また、販売についても東海、北陸、関西、四国、九州では本日7/14から、 北海道、東北、関東・甲信越、中国では7/18から再開されるそうです。

BRAVIAケータイユーザーさんはほっと一息ですね。ただ、データ消失の憂き目にあった方はアップデートしても消えたデータは戻ってきませんものね…。ソニエリに非があるのか、ドコモに非があるのかよくわかりませんけど、二度とこのような不具合が起こらぬよう、製品開発は最善の注意と万全の体制でお願いしたいものですね。

(ご丁寧にお知らせ感謝です!>匿名設定さん。「先陣を切って発売されたSO704i共々、ランキングにどこまで食い込むか楽しみですね」とのことですが、こういう事が起こった後だけに、ランキングへも多少は影響するのでしょうね…。)

【関連ニュース】
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「BRAVIAケータイ」の不具合対策ファームが提供開始
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「W52CA」開発者インタビュー “お風呂テレビ”を実現したカシオの防水ワンセグケータイ
けーたい お題部屋:お風呂で使いたいケータイの機能は?(先週のお題:ケータイの音楽プレーヤー機能、使ってる?)

投稿者 SPA : 2007年7月14日 09:47 : カテゴリー Sony Ericsson

新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後のプレステ

SCE 平井一夫新社長インタビュー 「久夛良木体制」から変わるもの、変わらないもの

AV Watc、西田宗千佳さんのRandomTrackingにSCE平井CEOへのインタビューが掲載されました。新型PSPの詳細と開発背景、PS3の今と今後、そして、平井氏が考えるPSビジネスの全体像=SCEのビジネスの現状と今後についてが非常に克明に語られています。

これは必読。語られる内容は特に言及がない限りは北米での状況をベースにしているとの但し書きこそありますが、その内容は日本人の私たちにも十二分にアピールしていると思われます。以下、個人的に注目した内容をピックアップ。

新型PSPについて
・とにかく驚くほど軽い。「モックアップのようだ」という感想は、嘘偽りのない、素直な気持ちである。薄さもかなり違うのだが、やはりインパクトでは、軽さに軍配が上がる
・「ビデオ出力」については、出力品質がかなり高く、鮮明な画像である
・PSP-2000は、久夛良木氏が「直接ディレクションした製品」だという。久夛良木氏の作った「最後のプレイステーション」は、PS3でなくPSP-2000、ということになるようだ

PS3について
・本体の値段も大事だと思うが、まずは「ソフトがどうなの」ということに注視していきたい
・やはり、まずは「ゲームありき」だと思う(広義には「インタラクティブ・エンターテインメント」)
・次に大事なのは積極的なハードウェアのコストダウン
・サブにあるメッセージとして、(ゲーム以外の)他の機能の部分を総合的に見ていただいて判断いただけたらと思う
・結局はコンビネーション。ダウンロードとパッケージをバランス良くマネジメントする必要はある
・ファーストパーティー(SCE)の使命は、プラットフォームが進むべき方向とマッチングしたソフトを出し、それに加え、ちょっとクリエイティブな可能性を推していく、ということだと思っている
・(西田氏のまとめですが)久夛良木氏の時代、PS3は「エンターテインメント・コンピュータ」でありつつ、その指向はさらに純粋なコンピュータに近かったが、平井氏の語るPS3像は、オリジナルのプレイステーション(PS1)の持っていた、「最高のインタラクティブ・コンテンツ再生機」というビジョンである

新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後の製品なのか~。次世代PSPは新生SCEで開発することになるってことですね。とはいえ、しばらくはPS3の普及が最優先でしょうし、PS3の進化が次世代PSPのあり方というか方向性を決定づけることになるのでしょうね…。

新型PSPといえば、EternalHarvestさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

いつも、サイト見させてもらっています。同じSONYファンとしてすばらしいサイトだと思います。ファンだからこそいいところも悪いところも認め、記事にできるわけですからね。

本題に入りますが、次世代PSPで外部出力が対応になったのは、ロケフリ端末を普及させるためだったんですね。PSPを常に携帯して、ホテルのTVにPSPをつないで無線LANでロケフリやPS3ロケフリをできるわけですから。しかし、僕としては、次世代PSPにBluetoothが搭載されなかったことに驚きなんです。PS3のコントローラが使えるわけですし、SONYならやってくれると期待していたのですが。PS1もプレイできるようになって、PS3ロケフリとかも実現してPSPのボタンの少なさに不便さを感じる機会が増えているので、なんとか対応してほしいですね。昨日早速SCEのサポートにUSB拡張でもいいからBluetoothに対応するよう言ってきました。SONYには頑張ってほしいですね。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ソニーファンにも色々な方がいらっしゃるので、内容によっては不快に感じていらっしゃる人も多いとは思うのですが、それを気にしていたら何も書けなくなっちゃうので、自分が思うことや感じたことを素直に書かせてもらってます。という前置きはさておき、

新型PSPのロケフリですが、AVケーブルを持ち歩く必要もあって、シチュエーションが限られるというか、そこまでして使いたいかみたいなツッコミも出てきそうですよね。ビデオアウトも、ゲームの場合はプログレッシブ対応のD2以上の入力に対応したテレビにD端子またはコンポーネント端子ケーブルで接続しなければならないんですよね。我が家がそうですが、自宅のテレビの端子がすでに埋まっているケースも多そうですからね。とはいえ、できるのとできないのとでは大違い。使えるシーンが増えるという意味では素直に歓迎したいです。

Bluetoothは繋ぐ相手のこともあって、時期尚早と判断したんですかね。音声だけならわけないですが、映像を飛ばすには役不足ですし…。繋ぐ相手もヘッドホンやスピーカー、マイク付きヘッドセット、Bluetoothケータイぐらいですし、とりたてて新しい提案も出来ないとなれば、コストアップにつながる要素はとりあえず排除する方向へ、ってことだったんでしょうかね。もちろん、EternalHarvestさん同様に個人的にも音声だけでもいいから対応してくれるとうれしかったのですが…。ということで、ミニUSB対応の小型のBTモジュール期待したいですよね。

【関連ニュース】
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投稿者 SPA : 2007年7月14日 10:06 : カテゴリー PS3 , PSP , SCE

Mr.ウォークマンよ、永遠に…

ワタボーさんと匿名希望さんから元ソニー取締役の黒木靖夫さんの訃報についてお知らせいただきました。

黒木靖夫・元ソニー取締役が死去
元ソニー取締役の黒木靖夫さん死去 ウォークマンを開発

大手メディアにも掲載されていました。他にも探せばあるのでしょうが、内容については大差はないので、一番わかりやすいワタボーさんのお便りの引用でご紹介します。

元ソニー取締役の黒木靖夫さんが胃がんのため死去されたそうです。勉強不足のため詳しくは存じ上げなかったのですが、ウォークマンの開発では中心的な役割を担い、“Mr.ウォークマン”と呼ばれていたそうで。サルを起用したあのCMは忘れられません。現在も使われている「SONY」のロゴ・デザインもこの方が手掛けたそうで、ソニー史に残る凄い方だったのだなぁと改めて感じました。故人のご冥福をお祈りいたします。

補足ですが、通夜は16日18時から、葬儀は17日11時から、東京都港区南青山(2-25-38)の梅窓院観音堂でとのこと。

自分が何かを書くよりも、黒木さんがソニーで果たした実績、その人となりを下記のインタビューなどで確認していただく方が早いでしょう。

「ソニーらしさ」を求めて(Sony Design)※これが最新(最後の)インタビュー?
「Mr.ウォークマン」が21世紀に訴えること 黒木靖夫事務所 代表 黒木靖夫 氏
デザイナーズインタビュー[黒木靖夫]
MEDIA TRASH/黒木靖夫インタビュー

(ちなみに、黒木靖夫氏が監修、自らが朗読する「盛田昭夫は会社をこう考えた」がMoraで配信されています。興味のある方は是非!)

「チョロ松(初代)」が老衰で亡くなったのがつい半年前。ソニーのウォークマンビジネスが停滞期だったこともあって、チョロ松の死をひとつの時代の終わりととらえてしまったところがありました。

当サイトでは、さらにその前の2005年1月に「ソニーらしいものづくりへの原点回帰を~ウォークマンをヒットさせた黒木氏が語る」というエントリーでソニーを離れた黒木氏からのメッセージを取り上げておりました。以下は、そのエントリーで引用した黒木氏のメッセージです。

今こそ,ソニーらしいものづくりへの原点回帰が必要だ。そして,その潜在力や情熱は,今でもソニーの中に十分にある

思えば2006年のSシリーズから、ある種の原点回帰ともとれる高音質化への道を歩みつつあるウォークマン。今年3月発売のA800シリーズがプチブレイク(大ヒットとは言い難いと思ったのであえてこういう表現にしました)。日本市場でウォークマンここにありきという存在感を見せつけてくれましたよね。それを証明するかの如く、ASCII.jpにタイミング良く、こんなタイトルのA800シリーズ開発者インタビューが掲載されました。

原点に戻った新しいウォークマン“ウォークマンA”

ASCIIが黒木氏の訃報にあわせて掲載したのかどうかはわかりませんが、このインタビューは冥府へ旅立つ黒木氏への贈り物になったのではないでしょうか。

walkman_ad.jpg

故人のご冥福をお祈りいたします。あちらでは、チョロ松と仲良くしてやってください。

【追記】以下、その後に掲載された黒木氏絡みのコラムです。
【産経抄】「ウォークマン」の生みの親は何を思う
「ソニーは本当にダメになった」 ウォークマン生みの親、古巣への叱咤激励

投稿者 SPA : 2007年7月14日 11:14 : カテゴリー Walkman