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2007年6月26日
サイバーショットG1は言葉でいくら説明しても魅力がなかなか伝わりにくい商品
約2万カットの人生を持ち歩く――「Cyber-shot DSC-G1」の開発者に聞く
ITmedia +D LifeStyleにサイバーショット「DSC-G1」の開発者インタビューが掲載されました。G1は「新しいモノ好きの人たちに、もう一度目を向けた製品」であり、「画像の検索や解析、液晶表示、音声や動画、ソフトウェア、ネットワーク関連など、社内にあるたくさんの技術を出し合って集約させた」ものである。そして、新市場開拓のためにソニーとして何を提案できるかといったテーマも内包しているそうです。
Wi-Fiを使った機能についてはニッチであることは否めないとしつつも、G1は成長戦略として位置付けがあり、カメラで写真を転送する手段として無線機能は将来的には欠かせない機能になると考えているとか。また、G1は「言葉でいくら説明しても魅力がなかなか伝わりにくい商品」であり、既購入者からの反響も少なくないとか。ユーザーの意見も絶えず確認しており、今後の展開に反映させたいと思っているとのことです。
中盤で、CFスロットやUSBのホスト機能を付けることはやろうと思えば可能、簡単なカメラ機能だけが付いた多機能フォトビューワという商品もありかもしれない、とのコメントがありますね。G1はカメラ売り場で売られるカメラであり、新しいサイバーショットを作るという大前提があるからそうはならなかったとのことですが、新しいタイプのフォトストレージとしての展開ならアリなんじゃないでしょうか。HDDのフォトストレージが軒並みディスコンになっているようだし…。
投稿者 SPA : 2007年6月26日 11:02 : カテゴリー CyberShot