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2007年4月20日
ウォークマンE010シリーズを触ってきました
昨晩は銀座で飲み会がありまして、その前にソニービルに立ち寄り、ウォークマンEシリーズの新製品をちょこっとだけ触ってきました。
全てのカラバリが展示されておりました(ブラックは下に画像があります)。本体とUSB端子用のキャップのカラーリングが異なるのは意図的なものなのでしょうが、個人的には揃えて欲しかったかなあ…。現物を拝む前はブルーが一番好みかなあと思ったのですが、実際にモノを見た後はブラックかなあという気持ちになりました。本体とキャップとのカラーのギャップが一番少なく一体感があるように思えたので…。自分が撮影してきた画像、Web上のオフィシャルな製品画像、カタログなどの印刷物の画像を含め、だいぶ印象が違いますので、購入を検討しているなら一度現物を拝んでみた方が良いかもしれません。
ボタンは側面以外に、本体とキャップと間にあるシルバーのパーツがFF/REWボタンとして機能します。右手の場合は、人差し指で側面のボタンを、親指でFF/REWボタンを操作するといった感じです。旧E000シリーズやS200シリーズと同様に、画面表示がローテートできるかどうかはうっかり確認するのを忘れましたが、できたらできたで左手はボタンが下に来るので操作しにくそうな気もします…。ヘッドホン端子はソニーロゴがある側面のど真ん中にあります。この部分に別売のクリップやアームバンドを簡単に取り付けるためのスマートジョイント機構を採用しているんですね。
そのスマートジョイント対応アクセサリーなどもショーケース内に所狭しと展示されておりました。シリコンケースもありましたけど、コレつけちゃうと全然イメージ変わっちゃいますね。ソフトキャリングケースも女性的なイメージが強いと感じました。ケースにもカラバリがあるならアームバンドもカラバリを用意するぐらいの勢いが欲しかったところですが、そこまでやったらペイしないかもしれません。
で、肝心の音質ですが、ショールーム環境化という前提ではありますが、素直に良かったです。ぶっちゃけ、スペック的にはS600シリーズとほとんど一緒ですもんね。当たり前といえば当たり前なのかもしれません。ちなみに、デモ機に収録されていた音楽ファイルはPCMが多く、それが要因で特に音質が良いと感じたのかもしれません。
本体サイズは旧シリーズよりは大きくなってますが、実際に触ってみると以外に小さく感じました。OLさん達にも受け入れられそうなデザインだし、コストパフォーマンスも悪くないと思うのですが、なんというか、無難にまとまった感があって、面白味に欠けるというか…。そう感じてしまうのは、自分がS700やA800をすでに愛用しているからなんだと思います。
とはいえ、これからウォークマンを買おうとしているような人にとっては、コストパフォーマンスの面を含め、十分に魅力的な選択肢になると思われますので、これはこれで売れて欲しいなあと素直に思いましたです。ちなみに、自分が買うかどうかについては、今回は見送ろうと思います。S705FとS205Fがまだまだ現役の状態でA808も加わってしまいましたから…。
ついでに、買うか買わないか随分と迷った「DR-BT50」も見てきました。ショールームの営業終了間近ということもあるのかもしれませんが、ヘッドホンもウォークマン側もバッテリーが切れていたのはご愛敬(と言って良いのか?)。その後、アテンダントさんに充電してもらって少しだけ聞けるようにしてもらいましたが、なかなかいい音ですね、コレ。ハウジングの作りはD777とは違ってプラスチッキーでした。スイッチやボタンがあるからそうなったんでしょうね。NC60のように有線のオーディオケーブルが使えるような汎用性があれば間違いなく買ってしまったかも…。
投稿者 SPA : 2007年4月20日 10:46 : カテゴリー Walkman