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2007年3月18日

サイバーショットG1のプチインプレ

【PMA07】ソニーが抱く米デジカメ市場戦略

メインストリームの商品ではありませんし、大ヒットするモデルではありません。しかし、こうした提案を喜んでくれる人は確実にいる。こういった提案を行うことで新しい市場を産みだし、さらに次の提案につなげていくのが目的

で開発されたというサイバーショットG1「DSC-G1icon」ですが、ワンセグラジオ同様に先行展示されていたサイバーショットG1を少しだけ触ってきましたのにご紹介するのをすっかり失念しておりました。ということで、遅まきながら、本体画像と1stインプレをちょこっとだけ。

cs_g1.jpg

iconicon思っていたよりも本体はずんぐりしており、手に持つと結構ずしりときます。デザインもなかなかユニークで、レンズ面よりも液晶面の方が小さくなっているんですよね。上から見るとまさに台形。3.5型の液晶はインパクトがありましたがすぐに傷が付きそうなので保護シートは必須かもしれません。それと、撮影モードにするには、そのままスライドさせれば良いのかと思ったら、それは違って上部のスイッチを使う必要があるんですね。ちなみに閉じると自動的に電源がオフになりました。側面のコントロールボタンやバックボタンはちょっと違和感がありましたけど、慣れると問題ないのかなあ…。また、XMB風のGUIというかソフトが少々重いという印象を受けました。

ちなみに、PCソフト、MPEG4ムービー撮影、DLNA/Wi-Fi対応についてはほとんど未確認。完全なる提案商品とのことですが、本体をちょっと触ったぐらいではその提案内容を把握するのはさすがに難しいですね。また、デジカメ本来の機能についてもショールームの環境下だけでは検証が難しいですからね。少なからずソニーらしさは感じる商品なので、本体はもちろん、PCソフトの詳細や新機能を確認できるようなセミナー形式のイベントなどがあれば、じっくりと購入検討ができるのになあと思いましたです。

投稿者 SPA : 2007年3月18日 10:11 : カテゴリー CyberShot