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2006年12月21日 アーカイブ

2006年12月21日

PSPシステムソフトウェアバージョン 3.03アップデート【追記あり】

PSP®システムソフトウェア バージョン 3.03 アップデートについて(PS.com)

SCEがPSPのシステムソフトウェアバージョン 3.03のアップデートを開始しました。同アップデートにより、PS3向けのネットワークサービス「PLAYSTATION Network」で12/21から新たに配信される以下のPSP用ゲームタイトルがプレイできるようになるそうです。

12/21から配信されるPSP用タイトル
R-TYPES、右左(U-SA)、太陽のしっぽ、DINO CRISIS、グローバルフォース 新・戦闘国家、激走トマランナー、マール王国の人形姫、ザ・コンビニ~あの町を独占せよ~、ミスタードリラー

また、PLAYSTATION Storeでは12/20からPS3専用のパズルゲーム『カズオ』の配信も開始されています。

最近のPSPアップデートはゲームソフトへの対応が多いですね。今後もこの傾向は続くのでしょうかね。なんだかちょっと心配…。ちなみに、R-TYPEはWiiでも配信されて結構人気みたいですね。

PS3絡みでは、ロジクールからファン内蔵のコントローラが出るそうです。手を冷やすよりも本体を冷やさないといけないという気がしないでもないのですが…>ロジクール、内蔵ファンで手に風を送って冷やす、PS3用ゲームコントローラ「ChillStream」

また、同じくPS3絡みですが、キャビアさんからこんな情報をお寄せいただきました。(感謝です!)

PS.com、12/20正午からPS3をプレ予約販売~出荷は12/22から」の記事中で紹介されている本田雅一さんの記事ですが、現在書店に並んでいる、HiViというAV雑誌の1月号に、久夛良木さんへのインタビュー記事が掲載されています。この関係でPC Watchでは最後に少しだけ…と簡単にしか触れていないのだと思います。一度書店で目を通されてはいかがでしょうか。

おお~、そんな記事があるんですか。しかも、独占インタビューで、なおかつ自ら編集部に足を運んだって書いてありますね。これは面白そう。で、地元の書店で捜したのですが、どこも売り切れでゲットできず…。アマゾンには在庫があるようなのでこれから注文してみまーす>HiVi (ハイヴィ) 2007年 01月号

【追記】その後、PS3システムソフトウェア バージョン 1.32アップデートが開始されました。内容はネットワーク機能の強化とのこと。また、無料で配信されている「まいにちいっしょ」もバージョンアップ。また、お部屋装飾アイテムの販売も開始されました。当面のシノギはトロが稼ぎまっせ~>SCEJ、PS3「まいにちいっしょ」バージョンアップ。部屋の装飾など有料アイテムの販売を開始 

【関連ニュース】
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投稿者 SPA : 2006年12月21日 12:10 : カテゴリー PS3 , PSP

myloはSkypeやGoogle Talk端末としての顔が本流

無線LANを搭載したコミュニケーションマシン--mylo(マイロ)

iconiconCNET JapanのEditor's Reviewに“mylo” COM-1iconが登場。5ページのボリュームで画像も豊富です。仕様の面でWebブラウジングに難ありとかで、性格的にはSkypeやGoogle Talk端末としての顔が本流なのではとの評価です。価格も決して安くないので、「購入するかどうか迷っているなら、周りで使っている人が出てきてから検討しても悪くないだろう」とまとめていました。

価格面でPSPを引き合いに出していますが桁が違いますからね。クリエと比較すればそれほど高いとも感じないですが、それでも4万はやっぱり大きいか…。確かに納期もちょっと遅いですよね~。まあ、でもそれも楽しみのひとつって事で。

ところで、欧州ではこんなスマートフォンも登場しているんですね。myloって欧州では売らないんですかね。売るとなったらBluetoothは必須なんでしょうけど…>"W-ZERO3"ライクな「Sidekick 3」が欧州発売 - データ通信無制限プランも有

【追記】その後、デジタルARENAでもmyloのレビューが掲載されました。メール機能が無いことと割高な価格でコストパフォーマンスが△とか。>無線LAN搭載でWebもチャットもお手の物! ソニー「パーソナルコミュニケーター“mylo”」

レビューを見せられてもユーザーが実際に手にできるのは二ヶ月先なんですよね。熱が冷めなければ良いのですが…。

【関連ニュース】
2011年には世界の1億7400万人が「モバイルコミュニティー」に参加――米予測

投稿者 SPA : 2006年12月21日 13:57 : カテゴリー mylo

アウトドアヘッドホンの最高峰「MDR-D777SL」に隠された秘密とは

「目指したのは、アウトドアヘッドホンの最高峰」 設計者に聞く、「MDR-D777SL」の秘密(ソニードライブ)

iconicon自分も発売日にゲットして絶賛愛用中のアウトドアタイプのオーバーヘッドバンド式ヘッドホン「MDR-D777SLicon」(以下D777)のレビューがソニードライブに掲載されました。レビューアーは我らが小寺さんで、設計担当の角田さんとマーケティング担当の野田さんへのインタビューを交えながら、その魅力をめいっぱい伝えてくれています。

先日ちらっと予告しましたが、自分も19日にSMOJを訪問してこのヘッドホンについて色々とお話しをお伺いしてきました。その内容をできるだけ詳細にレポートしようと思っていたのですが、大半は小寺さんが書かれていることとだぶってしまうので、自分が小寺さんのレビューに書かれていないことを補足したいと思います。ということで、小寺さんのレビューをかっちり読んでいただいたという前提でお読みください。

自分がお会いしたのは小寺さんと全く同じで、角田さんと野田さんのお二人。小寺さんをして「ヘッドホン好きの筆者が個人的に「ヘッドホンマスター」として敬愛する人物」と言わしめる角田さんのバックグラウンドについては、実はお会いした段階でも何も知らなかったので、後からおもいきり恐縮してしまいました。そんなにスゴイ方とお話しできた自分はマジでラッキーです。と、それはさておき、D777の開発の背景には「eggo」(<懐かしい!)のロングヒットがあったようで、特に「MDR-D77」は海外での評価も高く海外の営業さんからも同カテゴリーの新製品を期待されていたみたいです。D777の売りというか特徴のひとつでもある「サウンド・イン・ダイアフラム」も元はといえば「eggo」採用されていたものなんですよね。

その、ワンプッシュで周囲の音が聴けるという「サウンド・イン・ダイアフラム」なんですが、購入直後のレビューでも書いたように、バラシもしていないので、どんな構造になっているのかさっぱりわからなかったのですが、なんと今回目の前で角田さん自らがヘッドホンをバラして説明していただきました。これがその内部構造です。もしかして本邦初公開?

d777_01.jpg

エレキ製品と言うことでどうしても電気回路的なイメージを持っていたのですが、全くの反対というか非常にアナログな、いわゆる「音響的」な機構なんだそうです。小寺さんのレビューの2ページ目にも詳しい解説があるので参考にしていただきたいのですが、ヘッドホンの内側に特定の周波数のみを通す振動板(ダイアフラム)があって、スイッチをクローズした状態は、スイッチの裏側の突起でダイアフラムを押さえ込むことで機能(振動)しないようになっているわけです。で、スイッチをオープンにすると突起がダイアフラムから離れ、特定の音が通過していくということらしいのです。

d777_02.jpg

ちなみに、スイッチをオープン側にスライドするとスリットらしきものが視認できます。これ、全く気がつかなかったのですが、この隙間から音を取り込むんですね。その音がダイアフラムを経由して音が耳に届くというわけです。お話を聞いた後、帰り道でD777を使って色々試しましたが、雑踏の中などでは確かに人の声が良く聞こえてました。自分のように、自宅でこもって音楽を聴いている時に使ってもあまり意味が無いですが、アウトドアでは威力を発揮しれくるってことですね。(冬場は耳を寒さから保護してくれるので良いですよ~。反対に夏はちょっと暑いかもしれないですけどね…)

d777_04.jpgそれとヘッドホンの外装でデザインのポイントのひとつにもなっているアルミのヘアライン仕上げについても相当なこだわりがあることがわかりました。レビューにも角田さんご本人の言葉として出ていますが、実は3次曲面のヘアライン仕上げというのはかなり難しいらしいのです。自分はこのヘアラインのパーツはてっきりプラスチックのメッキ仕上げかと思っていたのですが、アルミ製と聞いて驚いてしまいました。さらにSONYロゴも削り出しと聞いて二度びっくり。しかも曲げ加工でヘアラインじゃないですか。で、この曲げ加工は実は日本のとある工場の職人芸なんだそうです。クリエでもT400などがアルミのしぼりで同様の職人技が活かされていましたが、ソニーデザインはこうした匠の技があってこそカタチになるのだということがよーくわかりました。

実は職人技はこれだけではありません。ヘッドバンドとハウジング部を繋ぐスチールパイプがありますが、このパイプにも職人技が活かされているのだそうです。このパイプには片出しコードを実現するためのケーブルを通すため穴が空いているのですが、ここで使われているケーブルがこれまたすごい。画像をご覧いただければおわかりの通り、このパイプの表面にスリットがありますよね。ケーブルを通すだけなら素直にパイプに通すだけで良いじゃないかとも思うのですが、なんとこのヘッドフォンのためにカールタイプのケーブルをわざわざ開発したそうなんです。

d777_03.jpg

自分は話を聞くまでスプリングか何かとばかり思っていたのですがこれがケーブルだったとは…。で、このケーブルをデザイン的に見せたいというデザイナーの要望から、パイプの表面にわざわざスリットを設けたということらしいです。見せる必要のないものをあえて見せてしまうというのが何とも面白いですね。さらに、このパイプにはヘッドバンド調節用の溝の加工が施された上で、キレイに曲がっているのですからどれだけすごいんだって話です。40mmHDドライバーユニットを新たに開発したのもすごいのですが、D777には音以外の部分でも細部に渡ってたくさんのこだわりが秘められていたのですね…。ちなみに、自分の買ったD777はMade in Thailandでしたが、アルミのヘアラインやパイプは日本で加工していて、それを輸送してタイで組み立てているそうです。

また、D777の音作りの基本は原音忠実再生だそうです。チューニング的にもモニターヘッドホンよりで、一番大事にしているのはど真ん中で聞こえるボーカルとか。自分も購入後のレビューで書きましたけど、ボーカルがちゃんと前に出てくるのでものすごく聞きやすいです。ヘッドホンが広帯域の80kHz再生を実現していてもそれをちゃんと鳴らしてくれるハードが少ないので、ヘッドホンの真の実力をなかなか実感できませんが、ゆくゆくのことを考えると余裕があるのに超したことはありません。どんなソースにも耐えうる能力を持っているということは、長く使っていけるという安心感にも繋がります。

そんなD777ですが、小寺さんも書いていらっしゃいましたが、ソニー製品で7が3つもつくのはかなり特別なことなんですよね。それだけ自信作であるということなんでしょう。角田さんもアウトドアタイプのオーバーヘッドの定番になってくれたらうれしいとおっしゃってました。ちなみに、角田さんはD777のことをディートリプルセブンと呼んでいらっしゃいましたよ。これからは自分もそう呼ぼうっと。

ソニーがヘッドホン開発で長年培ってきた技術とこだわりのデザイン、そして日本の職人芸が融合してできあがったヘッドホンが「D777」なんですね。いや~、ますます愛着が沸いてきました。少々お高いですが、以前のレビューでも書いたとおり、10年使おうと考えれば十分元も取れます。住宅事情や金銭的にピュアオーディオの世界に手を出せないという人でもこのヘッドホンがあれば、十分高音質なサウンドを楽しめますし、なんと言ってもその環境を手軽に外に持ち出せるというのが素晴らしいと思います。ということで、機会があったら是非手にとって、もとい、耳にしてみてください。素直な音なので始めは「こんなもんかあ」と感じるかもしれませんが、使っていくうちにその良さが実感できると思いますですよ。

蛇足ですが、エージングについて聞いてみたところ、最近のインナーイヤータイプのものを含めソニーのヘッドホンに関して言えば、キカイで計測した上では効果は無いようです。基本的にはベストな状態で出荷しているということですね。ただ、ヘッドホンの場合はハウジングのウレタンが変形するだけでも音が変わる場合があるので、一概に効果が無いとも言い切れないとのこと。聞く人の耳のカタチが違えば音も違ってくるでしょうしね。見えないだけに音響の世界は難しいというか、奥が深いですよね…。

最後になりますが、今回お話を聞く機会を与えてくださったSMOJさんとただの1ユーザー相手に丁寧に応対してくださった角田さんに改めまして感謝いたします。

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投稿者 SPA : 2006年12月21日 16:59 : カテゴリー オーディオ一般