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2006年11月 1日

PCレス&高音質化の先にあるモノ

「いい音だと驚かせるだけの自信はある」――新ウォークマン&ネットジューク(前編)
「目指したのは“発見”のある音楽生活」――新ウォークマン&ネットジューク(後編)

iconiconウォークマンとネットジューク新製品の企画担当者へのインタビュー。製品のコンセプトと狙い、コンセプト実現のための技術の詳細についても尋ねたとか。ポータブルオーディオも普及期に入り、ソニーとしての次の“何か”を提案するアイデアとして出てきたのが「PCレス(=ウォークマンとネットジュークを連携)で、その上で“ソニーならでは”として何ができるかを、製品へ機能として実装することにしたそうです。

PCレスも高音質(&ノイキャン)も予想外ではありませんでしたが、次のステップへ踏み出すためには必要不可欠なことだったのでしょうね。Aシリーズでのブレを修正し、オーディオ復権への道を歩み始めたソニー。言うまでもなく、次の課題はサービスとの連携と思いたいですね。
とここで、突然ですがKELLYさんからのお便りをご紹介。(感謝です!)

ソニーのオーディオビジネスはNapster対応がブレイクスルーに→まさにそうですよね。Napsterにもソニーにもメリットがありますね。国内デジタルミュージックプレイヤーの市場の中で、20%以上のシェアを取っていくためにできることは何でもやっていくという姿勢が欲しいです。動画対応のウォークマンの開発も進んでいるそうですが、WALKMAN=MORA、SONICSTAGEのしばりをはずして、ipod=ituneを超えて欲しいものです。

おっしゃるとおり、これからのソニーには何でもやっていく姿勢が必要ですね。いつまでもMoraのような偏ったサービスににしがみついていると、オリコンみたいになっちゃいますぜ…>オリコン、パソコン向け音楽配信から撤退

そして、そのサービスとハードの融合では世界で最も成功しているアップル。クイックホイールの無いiPodの噂もあるようですが、それはそれとして、高音質を追求したiPod Proなんて製品が出てくるようになったらまた引き離されちゃうかもしれませんね…>iPodからクリックホイールが消滅する?--アップルが新デバイスの特許を申請

投稿者 SPA : 2006年11月 1日 11:56 : カテゴリー Walkman