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2006年7月 8日
ロケフリのライバル達
・Skype経由で“ロケフリ”を実現するUSBチューナー発売――ノバック
・どこでもテレビの甘い誘惑「Slingbox」~ アナログ技術でワンセグいらず? ~
最近になってロケフリのライバルが続々と登場していますね。前者は、Skypeのビデオ通話機能を使い、2台のPCで遠隔TV視聴を実現するUSBチューナーユニット。後者は伊藤忠とアイ・オー・データのタッグで国内販売された米Sling Media製の「SingBox」(小寺さんのレビューです)。前者は自宅などでPCをもう一台用意して電源を入れっぱなしにする必要があるようです。後者は機能的にロケフリとバッティングしますね。対応機種にPocket PCがあり専用プレイヤーも用意されているとか。また、PCソフトのライセンス制限がない(同時接続は不可)のも特徴ですね。
(ちなみに、「ロケフリ」ってソニーの登録商標なんですよね。正直そんなことされるの嫌なんですけど、ソニーがITmediaの見出しでツッコミ入れたりしないことを祈ってます)
これってまさにインターネットラジオのロケフリ版?
・ワンセグの視聴、外出時よりも自宅が多い、シード・プランニングの調査
ロケフリ以上に認知度が上がったワンセグ。その利用実態調査の結果から、現状では持ち歩くテレビというよりも、「(自宅などにおける)個人用テレビとして使われている」と分析しています。
そういえば、type U ゼロスピのロケフリとワンセグ同居のエントリーが担当者Tさんとモロかぶりしてしまったみたいで…>ワンセグとロケフリどちらがいいの?
ロケフリとワンセグどっちがいいのみたいな疑問をお持ちの方も多いと思いますが、担当者Tさん曰く、
ワンセグもロケーションフリーもそれぞれに特長があるので、用途や環境に応じて使い分けられるもの、ということでしょうか。個人的に使い分けるとしたら、自宅ではロケーションフリーでワイヤレステレビとして使い、外出先では主にワンセグを使いつつ、出張などで宿泊先のブロードバンド回線が使える場合にはロケーションフリーで自宅のレコーダーの録画済み番組を楽しむ、というような使いかたかな、と思います。
とのこと。ワンセグは受信地域、屋内での受信感度がネックになり、ロケフリはLAN環境(無線含む)に左右されるので、どちらがよいとは一概に言えないので、Tさんがおっしゃるとおりうまく使い分けるのが一番だと思います。
(ちなみに、Tさんの原稿って事前のチェックが入っているはずなので、自分よりも早く原稿は作られていたのではないかと思います。にしてもこんな偶然があるんですね~)
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