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2006年2月20日

SCE Asia 安田本部長の過激発言

SCE Asia本部長安田哲彦氏インタビュー 「PS3でゲームの流通はガラッと変わる」

SCE Asia安田本部長へのインタビュー。「メーカーのトップにはなかなか口にできない過激な発言が」連発し、インタビュアー側が冷や冷やしたというだけあって、読み応えがある内容になっています。PS3とPSPに関する注目のコメントをピックアップ。

【PS3】
・持ち出しに関して規制がうるさく、箸の上げ下げまでチェックされるような有様。
・発売されるとゲームの流通は2、3年でガラッと変わっていく。日本についても店頭に置いてある物も変わってくるだろうと思うし、アジアについても海賊版業者は淘汰されると思っている。
・(価格について)最初は高くても十分に下がっていく戦略を取ると思う。地獄のような値段にはならない。

【PSP】
・2005年の12月の発表で全世界で1,500万台。10月はアジア含むSCJで300万台くらい。今は400万台くらい。
・苦しいけれどもいろんな機能を謳うことによって販売を伸ばしていくしかない。携帯電話より安いし、画面もデカくて綺麗と、丁寧にアピールを続けながらしばらくやっていきたい。
・PSPをメディアプレーヤーとして活用する使い方は想定内。
・メディアプレーヤー的なビジネスモデルはできるかできないかが課題で、カネにする方法については検討中。

【追記】タイミング良くこんなニュースが飛び込んできました。発売当初は900ドルで、3年後には320ドルに下がる見込みとか…>PS3のコストはいくら?

投稿者 SPA : 2006年2月20日 10:30 : カテゴリー PS3