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2006年2月20日

ノートPCと携帯電話・スマートフォンの間の領域は激戦区

Intel、モビリティ事業部ガディ・シンガー氏インタビュー「超小型PC“Ultra Mobile PC”の現状」

Intelが提案した「HandTop」という新プラットフォームに関するニュース。現在は、「Ultra Mobile PC(UMPC)」として計画が進んでいて、ノートPCと携帯電話やスマートフォンの間に位置するデバイスなんだそうです。PDAや携帯ゲーム機などに近いポジションながら、Windowsがそのまま動作するという点が大きく違うとか。4~8インチ以内の液晶搭載、450g以下の重さで、丸1日動作可能…ってすごいモバイル機器っすね。量産製品の登場は2~3年後とか。UMPCのモックアップ画像もあります。

ほとんどのPDAやスマートフォンは、UMPCよりもスクリーンが小さなものになるだろう。また、PDAやスマートフォンに独自の機能があるなら、それを要求するユーザーは、PDAやスマートフォンを選ぶことになる。しかし、PCとの互換性を重視するならばUMPCが選択される。このように、両者は共存するだろう

というコメントがありますが、実際にはPDAなどが大きく影響を受けることになると思われ、PSPのようなデバイスもあることから、「ノートPCと携帯電話の間の領域は激戦区になるかもしれない」としていました。

投稿者 SPA : 2006年2月20日 10:56 : カテゴリー 業界動向