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2005年11月 7日
5G iPodの動画再生機能がオマケである理由とは
元麻布春男さんの週刊PCホットライン。元麻布さんも、5G iPod向けの動画作成には一苦労されているようです。バッテリの保ちの悪さと複数のビデオを登録した場合のデータ閲覧性といったビデオプレーヤーの仕様が動画再生機能が“オマケ”扱いな理由なのではないかと考察なさってます。総論で「iPod nanoに比べると、何をやるにも1テンポ間合いが空く印象が否めない」と書かれていますが、確かにそうですね~。モノクロ液晶のiPodのサクサク感は望むべくもないです。
ちなみに、元麻布さんも紹介している「携帯動画変換君」ですが、AVC Test版がiPodに対応しているということで自分も試用させていただいてます。イメコン2のMPEG-4/768kbps変換に勝るとも劣らないクオリティで変換してくれるので容量の節約にもなります。もともと、PSP用動画作成も可能ということで話題になっていましたが、今回試してみて驚いたのはDVDのVOBファイルをそのままダイレクトにエンコードしてくれること。PSXに録画した30分程度の番組を複数まとめてDVD-Rに焼くと、1番組がちょうど一つのVOBに収まってくれるので、DVDをバイオに入れてVOB単位のドラッグ&ドロップだけで動画ファイルが作成できちゃいます。これはマジで楽です。
とりあえず、自分はクオリティと容量重視って事で、テレビ番組を保存してあるDVD-RなどをiPod用にエンコードしているところですが、PSPやクリエVZ90との互換を考えると、今の段階ではイメコン2(+)のPSP向けMPEG-4エンコードが一番汎用性があるんですよね(ちなみに、HMP-A1ユーザーが使えるNeroエンコーダで作成したMP4ファイルは残念ながらNGでした…)。同じ動画なのに異なる形式のファイルを複数維持するのは非効率ですもんね。イメコン2(+)で作ったAVCがiPod互換になる、あるいはその逆も可能って事になるといいんですが…。
投稿者 SPA : 2005年11月 7日 14:11 : カテゴリー iPod